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●離れたセルを足し算する

 前回は1行飛ばしで表の背景に色を付ける話をした。本日はその流れで1行飛ばしで数値を計算する方法について話したいと思う。

「1行飛ばしで計算する──。実社会でそんな計算をすることはまずないぞ」

 とんでもない。例えばクイズ大会の王者決定戦を想像してもみろよ。「問題です。1行飛ばしで数値を計算する方法を答えなさい」というクイズが出題されるかもしれない。知っていたら見事優勝だぞ。とっても実用的じゃないか。

「ちっ、オレ以上に減らず口をたたきやがって。まぁいい。話を続けなさい」

 では、つぶやき三四郎くん、まずはこのシートを見てもらおう。ここに10回までの得点が記してある。これを1回から1行飛ばしで合計してもらいたい。

「ふん。こんなの訳あるまい。マウスをかせ。それ、とりゃー」(図1)

1行飛ばしで合計する
図1 SUM関数を使い得点を1行飛ばしで合計した。範囲を選ぶ際は[Ctrl]キーを押しながら対象セルを選択するのがコツだ
図1 SUM関数を使い得点を1行飛ばしで合計した。範囲を選ぶ際は[Ctrl]キーを押しながら対象セルを選択するのがコツだ

 予想どおりSUM関数を使ったな。しかし入力の仕方がまだまだだな。合計対象を選択する際、B2を選択して「,」を入力し、さらにB4を選択して「,」を入力するという方法をとっただろ。

「もちろん。私くらいのレベルになると『関数の引数』ダイアログは使わないのである」

 ふん、何が私くらいのレベルだ。聞いて呆れるよ。実は離れたセルを選択するにはもっと便利な方法がある。これって前にもふれたことがあると思うが、セルを選択する際に[Ctrl]キーを使うんだ。

「=SUM(」と入力したらB2を選択するだろ。そうしたら[Ctrl]キーを押しながらB4を選んでみろよ。ほら、勝手に「,」が入力されて「=SUM(B2,B4」となっただろう。ほかのセルを選ぶ場合も同様だ。だから「,」は手入力する必要はない。これはとっても便利だからぜひとも覚えておきたい。