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 先週、アップルが国内ノートPC市場において、過去最高のシェアを達成した。

 全国の有力家電店およびIT販売店などのPOSデータを収集しているGfK Japanの調査によると、2012年6月11~17日の集計で、ノートPC分野におけるアップルのシェアは、11.6%となり、過去最高となった。

 アップルの上には、国内PCメーカー3社がおり、アップルの順位は4位にはとどまっているが、それでも前週の7位からは大きく順位を上げており、存在感を示した格好だ。

 また、デスクトップPCのシェアは8.6%。こちらも前週の6位から4位へと浮上した。ノートPCとデスクトップPCを合わせた市場シェアは10.9%。瞬間風速とはいえ、当面の目標とみられる国内市場における2桁シェア獲得を達成してみせた。

 アップルのシェアが上昇した最大の理由は、6月12日から発売となった新型MacBook ProおよびMacBook Airの貢献である。

 米国時間の6月11日に、米サンフランシスコで開催された「Worldwide Developers Conference(WWDC)2012」において発表されたこれらの新製品は、即日に販売が開始され、日本においても、週末にかけて多くのユーザーが販売店に駆け付けた。

WWDC2012で一新されたMacBook製品ラインがシェア急伸の原動力に(アップルが配信中のイベントビデオより)。
WWDC2012で一新されたMacBook製品ラインがシェア急伸の原動力に(アップルが配信中のイベントビデオより)。
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 実は、GfK Japanの集計には、アップルストアの販売数量も含まれている。また、ヤマダ電機やヨドバシカメラなどの集計も含まれている。これらを含めていないBCNの集計では、6月11~17日のノートPC分野において、アップルは8.3%にとどまっており、アップルストアやアップル製品に力を注いでいるヨドバシカメラ、ヤマダ電機などの貢献度が大きいといえそうだ。

GfK Japanの調査には直営店の「アップルストア」や、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機 といった大型家電量販店の数値も含まれている(写真は銀座アップルストアの店内の様子)。
GfK Japanの調査には直営店の「アップルストア」や、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機 といった大型家電量販店の数値も含まれている(写真は銀座アップルストアの店内の様子)。
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