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 先だってマイクロソフトが発表した自社製タブレット「Surface(サーフェス)」の評判が、めっぽういい(関連記事)。

 まだ発売日も不明、価格も不明の状態。しかも、プレス発表会でしっかり触らせてもらえた記者もいないので、使い勝手も実際のところはよく分からない。それでも、Surfaceは、「これは、ひょっとすると結構イケるんじゃないだろうか」という期待を起こさせるのに十分な資質を備えているのだ。

 Surfaceは2種類発売される予定で、片方はWindows RTを搭載したモバイル的タブレット。10.6型で、厚さ9.3mm、重さ676g。もう片方は、同じく10.6型だが、Windows 8 Pro搭載。厚みも重さも多少大きくなり、それぞれ13.5mm、903gだ。

 何と言っても、期待を抱かせる最大の理由はキーボードである。上記いずれのタイプにも対応するキーボードが2種あって、これがSurfaceのカバーも兼ねている。つまり、Surfaceには、iPadと同じようなプラスチック製「お風呂のフタ」のようなカバーがついているのだが、何と、その裏がキーボード! 

「お風呂のフタ」のようなカバー
「お風呂のフタ」のようなカバー
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 いや、それにしても、お風呂のフタの裏を利用しようとは……。マイクロソフトから、こんなユーモラスでお茶目で賢いアイデアが出てこようとは、正直予想していなかった。みんなが感心しているのも、実はここだ。それに、iPadのピカピカの画面を突いて文字を入力するのはやっぱり大変、と思っている人々が多いということだろう。Surfaceのキーボードは、「触ってみたい」と思わせるだけでも、かなり成功である。

 キーボードが2種というのは、タイプするものとタッチするもの。前者は、おそらくメカニカルに作られていてちゃんとキーが沈むのだろう。後者は、実際にはタッチスクリーンのようなものながら、指先にモノの感触を与えようということだ。人工的な反発力を指先に感じるようなハプティック(haptics、感覚)フィードバックがあるのかどうかも、ちょっと気になる。