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切っても切っても「不死身」なタスク…

 前回は、Androidが遅いときの対策をいくつか紹介した。「高級タスクマネージャ」などのタスク管理アプリで、余計なタスクをクリーンアップしつつうまく使えば、Androidくんはけっこういい仕事をしてくれるのは、確か。

 ところが、だ。「通話とメールに+α」、みたいな「携帯電話に毛が生えた」「携帯電話をちょっと便利にした」程度のスマートフォンの使い方ならそれで全く問題ない。問題なのは「スマホを極限まで便利に使う」「スマホが手元になければ落ち着かない」「パソコンよりもスマホをいじる時間のほうが多い」的な、スマホ依存度が高い人たち。もちろん筆者も含めて…(笑)。

 とにかく、Gmailの新着や、TwitterやFacebook、Google+ほか、さまざまなSNSの通知はいつ来るか分からないし、友だちからいつテキストチャットに誘われるかも分かんない、EvernoteやDropboxなどのクラウドサービスも便利に利用、位置情報サービスのアプリも頻繁に利用するからGPSも切れない。便利に使えば使うほど、メモリーに常駐するアプリは多くなる。それらは切ったらマズいし、たとえ切ってもすぐ立ち上がってくるし…。

 システムの使うワークエリアが「便利なヤツら」で底上げされてくると、どんどん狭くなってしまう、というわけである。1DKのアパートに例えれば、3畳一間でも、極力、物を少なくして整頓すれば何とか使える。でも、便利な物をたくさん使うイマドキな暮らしをしようと思えば8畳でも狭い、みたいな感じである。パソコンだってCPUとかマザーボードを換える前に「とりあえずメモリーを増設しようぜ」といわれるのは、そうしたワークエリアが必要たるゆえん。