PR

 モバイルデバイスの楽しみの一つは、サードパーティなどが用意するケースなどのアクセサリー類にあります。ケースに入れて使ったり、ストラップを付けたりするなど、ちょっとしたカスタマイズが簡単にできます。ノートパソコンぐらいになると、ケースのバリエーションが少なくてちょっと面白くないのですが、タブレットやスマートフォンになると、同じようなタイプのケースでも複数の製品があり、自分好みのものを選べます。エレクトロニクスに比べると製造が容易なので、参入するメーカーが多いのでしょう。

 そんな中で、アップルの製品は、年に1回しかモデルチェンジしないので、こうしたアクセサリメーカーは、1種類の製品に対してのみ自社製品を作ればいいので、多くのメーカーが参入しています。また、1社で複数の製品をそろえるようなところも少なくありません。形は1つだけど、競争相手も多いので、特徴を出さないと埋没しやすくなります。これに対して、Androidなどは、1つのメーカーから複数の製品が登場しており、よほどのヒット商品にならないと選択の余地があまりありません。また、日本国内のように年に何回もモデルチェンジがあると、場合によっては、すぐアクセサリー類が姿を消してしまいます。メーカーには在庫があるのかもしれませんが、店頭では、すぐに無くなってしまうことが少なくありません。

 筆者は、「新しいiPad」(面倒なので以下、iPadで済ませます)を購入したときに、黒のスマートカバーを一緒に購入しました。これは、これでいいのですが、このカバーは液晶面しか保護しません。iPadは背面が金属になっているため、他の製品と当たったときに、どちらかにキズが付く可能性があります。筆者は、細かいキズはあまり気にしないのですが、借り物などを持ち歩くこともあり、iPadの背面側に何かを付けて、他の機器にキズを付けないように配慮する必要があります。

 それでケースなどを探してみることにしました。インターネットで検索するといろいろな製品があるのですが、やはりアクセサリー類、特にケースは、直接触るものであるため、できれば実物を見て決めたいところです。形は良さそうでも、材質が気に入らないとか、素材の弾力がありすぎてフタの部分がすぐに閉じてしまうとか、いろいろと細かい点があります。細かいことは気にしないという「男らしい」人は別にして、筆者は、ケースについては、実物を確認してから購入することをお勧めします。iPadを扱う店舗には、大きな売り場を持ちアクセサリー類の充実したところも少なくありません。

 まず、購入したのは、ポリカーボネート樹脂でできた背面を保護するカバーです。同様のものに柔らかいシリコン製のカバーなどもあるのですが、グニャグニャして手触りがキライなので、候補にはしませんでした。また、シリコンではなく、他の材質が使われることもありますが、やはり柔らかいことには変わりがないので、こちらも候補からは外しました。

 見つけたのは、透明なカバーで、四隅にツメのような突起があって、液晶側に引っかける形状のもの。透明にしたのは、他の色があまり気に入らなかったからで、ロゴを見せたいというわけではありません。メーカーに寄せられる要望などには、ケースを付けても背面のロゴを見せたいと考える人たちもいるそうです。うーん、どうしてでしょう。Androidを使っているのではないと言いたいんでしょうかね。しかし、そうなると人に見せたい「一番大事なところ」に一番キズがつきそうなんですが、それでいいんでしょうか? 筆者にはどうもよく理解できません。

 さて、購入したのは、バッファローの「iPad(2012年発売モデル)専用シェルケース 液晶保護フィルム付」という製品。これは、背面カバー(シェルケース)と液晶保護シート、がセットになった製品です。液晶保護シートは貼るのが面倒なのと、すでにスマートカバーがあるので貼りませんでした。スマートカバーに対応できるように本体の長辺側は切り込みが入っていて、組み合わせても利用できるようになっています。

 筆者がこの背面カバーを買ったあと、アップルから、背面も保護できるスマートケースが発売になりましたが、筆者の年齢からすると、とても使えそうにない色ばかりだったので、後悔しないで済みました。黒などの落ち着いた色ならすぐに買ったんですが……。

 ポリカーボネート樹脂製なので、表面は滑らかなので少しつるつるしていますが、手を滑らして落とすような感じでもありません。むしろ、本体背面のつや消しの金属部分のほうが手にもったときの摩擦が小さい感じです。

 背面カバーとカバーだけなので、厚みが大きく増すわけでもなく、周囲にも張り出さないので、ほぼオリジナルのサイズのまま持ち歩きができます。他の物と直接ぶつかるわけでもないので、そのままカバンにいれることもできます。このあたりが、背面ケースやスマートカバーのメリットと言えるでしょう。

バッファローの「iPad(2012年発売モデル)専用シェルケース 液晶保護フィルム付」という長い名前の製品。透明でぴったりとはまるようになっている。写真右側面が切り込まれており、スマートカバーの磁石と干渉しないようになっている。
バッファローの「iPad(2012年発売モデル)専用シェルケース 液晶保護フィルム付」という長い名前の製品。透明でぴったりとはまるようになっている。写真右側面が切り込まれており、スマートカバーの磁石と干渉しないようになっている。
[画像のクリックで拡大表示]