PR

 パソコンを使って仕事をしていると、自然とたくさんのファイルを作ったり編集したりすることになります。それらのファイルには、「年月日-担当-案件名」や「担当-地区-年月日」など、ある程度の規則に沿って保存している人も多いことでしょう。そうすることで任意のファイルが探しやすくなります。

 ところが、実際にたくさんのファイルの入ったフォルダーを開いて見ると、意外と規則から外れた不ぞろいなファイルが並んでいることでしょう。規則に沿っていたとしても、全角半角の違い、ハイフン「-」とアンダースコア「_」の不一致、数字が順番に並ばないなど、さまざまな原因でファイルがうまく整列しないことも多いものです。

 ファイルの内容を元に自動で規則的な名前を付けることもできます。とはいえ、そのファイルに応じたプログラムを作る必要があります。そこで、今回は、規則に応じたファイル名を付けた後に、機械的に不ぞろいなファイル名を整形するプログラムを作ります。

不ぞろいなファイル名をあっという間に奇麗に並べます
不ぞろいなファイル名をあっという間に奇麗に並べます
[画像のクリックで拡大表示]

プログラム実行の準備

 今回のプログラムは、JavaのAPIが利用できるJavaScriptの処理系Rhinoを利用します。Rhinoはこれまでにも本連載に何回か登場しています。WindowsでもMac OS Xでも同じプログラムを動かすことができるので便利です。

 Rhinoのプログラムは、ここからダウンロードすることができます。

 ダウンロードしたらアーカイブを解凍して、中に入っている、js.jarを任意のパスに保存します。ここでは、以下のパスに保存したことにします。

* Windows:
c:\bin\js.jar
* Mac OS X:
~/bin/js.jar