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 iPadなどの「電子ノート」をハードウエア製品の補助ツールとして使うとハードウエアだけでは実現できない面白い応用分野が切り開け、快適な使い心地を実現することができる。今回ご紹介するのは、iPadに情報を送って毎日の健康管理に役立てる「Wi-Fi体重計」。ガラス板に乗ると体重と体脂肪率を計ってくれて、無線LAN経由でクラウドに送り込み、その結果を時系列にグラフ化したものを手元のiPadなどで確認するというものだ。データの流れを見ると世界中を駆け巡った後、手元にグラフが表示されるという実に大掛かりな仕組みではあるが、使い始めるための設定、使い始めたあとのシンプルさたるやとてもエレガント。新世代の家電はこうあるべきだと思わせる。

使い続けるのに、とにかく手間要らず

 体調はすこぶる良いものの、1年前ぐらいから、日常使っているシャツやズボンがきつくてたまらなくなってきた。旅に出ると、うまいものばかり飛びつくものだから、帰ってくるとまた一段と着るものに制限が出てきてしまっていた。

 いい歳でもあるから、ゆったりした衣服に換えればよいのだろうが、体の方を絞り込むことにした。2008年創立のフランス企業、WithingsがWi-Fi対応の体重計を出したことは知っていたが、日本ではなかなか手に入りづらかったのでそのままになっていたが、ここ1年ほどでずいぶんと販路が広がり、買いやすくなった。日本向けのサイトができ、アマゾンやアップルストアでも製品を扱ってくれるようになった。以前はなかなか手に入りにくいと聞いていた白いモデルも潤沢に流れるようになってきたので1カ月半ほど前に購入した(図1)。

図1 Withingsの「インテリジェントWiFi体重計」。デザインも洗練されていて美しい。
図1 Withingsの「インテリジェントWiFi体重計」。デザインも洗練されていて美しい。
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 使い始めて驚いた。何から何までソフトがきれいにそろっていて、難しいことは一切なく、スッと使い始めることができ、あとはガラス板に乗るだけ。たまに室内の無線LAN装置が切れてしまうなどの故障はあるものの、なんの障害もなく粛々と健康管理が進んでいる。これの直接的な効果ではないが、体重と体脂肪率、そしてBMI値(肥満度指標)が毎日グラフとなって目の前に出て来るために生活習慣が改まり、その結果が徐々に良い方向に出てきている、と言うことなのだ。恥をさらすようで恐縮だが、ここ1カ月ほどの体重と体脂肪率の変化はこんな感じだ(図2)。

図2 WithingsのWiFi体重計でここ6週間の体重と体脂肪率の変化を計った。もっと絞って体脂肪率を下げなければ。旅行先でうまいものをたらふく食べた後はてきめんに体重が増加している。これを見てしきりに反省すると、結果がついて来る。しかし、iPadでこんなことができるとは便利な時代になったものだ。
図2 WithingsのWiFi体重計でここ6週間の体重と体脂肪率の変化を計った。もっと絞って体脂肪率を下げなければ。旅行先でうまいものをたらふく食べた後はてきめんに体重が増加している。これを見てしきりに反省すると、結果がついて来る。しかし、iPadでこんなことができるとは便利な時代になったものだ。
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