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 MacのOSがMountain Lionへとアップデートされた。Macに詳しくない方にひとことで説明するなら「OS X」のマイナーアップデートである。さらに補足すると、アップル自身は、Mountain Lionを「9番目のメジャーリリース」と呼んでいる。だが僕は、この間すべてがメジャーアップデートだとは考えていない。少なくとも、今回のMountain Lionは、前バージョンのLionに対するマイナーアップデートと受け止めている。この秋予定されているWindows 8のように大幅に変化するのではなく、基本的なインタフェースや操作性を継承したまま、進化しているのだ。

 そもそもOS X自体が完成したOSと位置づけられており、もう10年以上にわたってアップデートを繰り返している。今回のバージョンはOS X 10.8なので、初代の10.0以来、都合8回目のアップデートとなる。これは、根本たる部分の仕組みの完成度の高さを表している。7~8年前のMacをアップデートせずに使っていたユーザーが、最新のOSに触れてもさほど迷わずに使えるはずだ。

 操作性が変わらないのは、OSとしては素晴らしいことだ。Macの描く理想がぶれないからこそ、愛着を持つユーザーの増加につながっているのだろう。

 とはいえ、あまりの変化の無さにちょっとつまらない感じを受ける人も少なくないだろう。標準の壁紙を含め、デザインはほとんど変わっていない。よく見ると、Dockのデザインも変化しているのだが、その違いは少ない。

壁紙がよりグレーっぽくなり「Dock」のデザインが変わったが、デザインは前モデルの「OS X 10.7 Lion」からほとんど変わっていない。
壁紙がよりグレーっぽくなり「Dock」のデザインが変わったが、デザインは前モデルの「OS X 10.7 Lion」からほとんど変わっていない。
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