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 Twitter等で「山獅子」と呼ばれていたりする「OS X Mountain Lion」。マウンテンのライオンで山獅子ね。
 インストールして2週間弱。その使い心地は……というと、実はいま一つピンときていないのだった。

 OS X Mountain Lionの新機能といえば、なんといっても「iCloud」であろう。
 アップル公式サイトのOS X Mountain LionのページにもiCloudの紹介が一番上にデデーンと。
 このページによると「Apple IDで一度サインインするだけで、メール、連絡先、カレンダー、メッセージ、FaceTime、Game Center、Safari、リマインダー、iTunes、Mac App Store、メモでiCloudが設定されます」とあるのだけれど、あれ、これって新機能だったっけ?
 iPhoneで撮った写真が、自動的にMacやiPadのフォトストリームで見られるようになるのはiCloudとは違うんだっけ? iTunesで買った曲やアプリも自動的に同期していたような……。

 そもそも私はスケジューラーはGoogleカレンダーを利用しているのでこれまでも自動的に同期できていたし、メモはすべて「Evernote」を用いており、純正の「メモ」アプリは使っていない。
 紙の付箋をiMacや財布にペタペタ貼りつけてToDo管理をしているので、純正の「リマインダー」の出番もなし。
 Webブラウザーは「Safari」じゃなくて「FireFox」派だし、自分の顔がドーンと映る「FaceTime」は恥ずかしいし。
 「Game Center」といえば、iPadでゲームを起動するたびにいちいち「おかえりなさい」と挨拶してくれる律儀な奴。しかし、通信対戦もせずひとり黙々とゲームにいそしんでいる私にはセンター自体にはご縁がないのであった。
 今後おつきあいするようになるやもしれぬが、今のところ「おかえりなさい」というメッセージが出るたびに「うむ、今帰った」と応えるだけの間柄である。

 とはいえ、iCloudはスバラシイ。
 何か私のあずかり知らぬところで色々やってくれているような気がする。なんとなく。
 そして、Macを使ったことのない人や初心者ユーザーには非常に説明しにくい機能でもある。

 「iPhoneでこうやって写真を撮るでしょ? で、この写真がこっちのMacに、ホラ、出た」
 「へー」
 「今撮った写真が! すぐに! Macに!……スゴくない?」
 「うん……すごいね」
 「いや、だからね、コレのどこがどうスゴいかというと、前はiPhoneをMacにケーブルでつないで同期させなきゃならなかったの。それが今やつながなくても自動的に同期できるようになったわけよ」
 「へー、この写真よく撮れてるわねえ、iPhoneで撮ったの?」

 いや、だから母よ、私の話を聞いていたかね。私が言いたいのはソコじゃなくてだね……とまあ、ゲームとネットスーパー専用機として10年ぐらい前のMacを使っている私の母などはiCloudのスゴさが実感できない模様。

「iCloud」はiTunesでアプリなどをダウンロードをする時に使っている「Apple ID」を入力して設定。
「iCloud」はiTunesでアプリなどをダウンロードをする時に使っている「Apple ID」を入力して設定。
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