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 外出するとき、カバンを持たない「手ぶら」派の人もいますが、筆者はカバンがないと落ち着かないタイプです。休日などに家族で出かけるなど、ときどき手ぶらで外出することもあるのですが、電車などを降りたあとに身軽なので荷物を置き忘れたかと「ハッ」とすることがあります。それぐらい、カバンを持ち歩く生活に慣れていたのです。

 どうもカバンには、世代的な好みがあるようです。

 筆者より上の世代の人には、高価な手持ちのアタッシュケースを好む方が多いようだし、筆者より下の世代では、背負うタイプのリッュクサックのようなものを好む人が多いように見受けられます。筆者の好みは、両手を空けておけるショルダーバッグです。しかも、ショルダーバッグには、荷物の出し入れが楽だというメリットもあります。

 カバンを持ち歩くようになると、カバンにいつも入れておくと便利というものが出てきます。筆者は、あまり気にしてませんが、小さな折りたたみ傘を常に持ち歩いている人もいます。外出する前に天気を気にする必要がないから「楽」なのだそうです。筆者の知り合いは、独身時代、預金通帳やハンコなど、大事なものはすべてカバンにいれて持ち歩いていました。何かあったときに家に取りに帰ったり、持ち出すのを忘れるのが「嫌」なのだそうです。

 筆者は、カバンにだいたい本が2~3冊入っています。文庫本だけのときもあれば、単行本が入ることもあります。電車などで手持ち無沙汰になるのが嫌なのです。また、最近では、電車の中が読書のための時間になっていたりします。

 また、取材などの場合には、ICメモリーレコーダーとか、コンパクトデジカメ、予備の電池、ノートパソコンとバッテリーやACアダプター、マウスなどを持ち歩くこともあります。最近では、スマートフォンのカメラ機能もかなりよくなってきていますが、デジカメを超えるものではなく、ちゃんとした写真を撮るという点ではデジカメは必須のアイテムです。また、手帳や筆記用具は、最後の手段として必ず持ち歩きます。電子機器は壊れることもあるし、充電し忘れることもあります。そんなときでも、手帳とボールペンがあれば、なんとか取材することが可能です。そのほか、眠気覚ましのミントタブレット(徹夜明けに講演などを取材すると寝落ちすることがありますので)なんかもカバンにいつも入っています。

 そういうわけで、いろいろなものをカバンに詰め込むことになるのですが、そうなると必然的にカバンは重くなります。ノートパソコンが入る場合には、パソコンが1kg程度のものであっても、カバン全体で2~3kgとなることもあります。

 ショルダーバッグは、肩にかけることで両手を自由にしておけるのですが、そのぶん、肩に負担がかかります。もちろん、アタッシュケースでも背負うカバンでも、重さを自分で支えることには変わりはないのですが、手持ちのカバンは電車に乗ったら床に置いたり網棚に上げたりするようなことが多く、背負うカバンは両肩で支えるために、ショルダーバッグよりも負担が小さいようです。