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 どうしても行きたくなる店が大人にはそれぞれある。行きつけの居酒屋だったり素敵な女将のいる小料理屋だったりナイスバディのお姉さんがいるキャバクラだったり面白い落語家さんがいる寄席だったり。

 そんな店が俺にはある。それはマンガ喫茶だ。寄席の入り時間前に精神統一するためにマンガ喫茶に入り、お気に入りのマンガを読む。最近はその回数が激増し、落語と酒を飲む以外は、マンガ喫茶にいる。地元の新潟に帰れば、かみさんの目がないので、朝7時から自転車を20分ほど飛ばした国道沿いにあるマンガ喫茶に行ってしまう。

 そんなに読むマンガがあるのかと言われれば、あるんだよね。まず何度も読んでいるお気に入りマンガ、例えば「クローズ」「のたり松太郎」「ハンター×ハンター」「ガラスの仮面」などが20種類近くある。そして最近発見した面白いマンガが「マギ」「キングダム」「もやしもん」。また、改めて面白さに気が付いたのが「クッキングパパ」。あのね、クッキングパパなんて100巻以上あるんだからね。そのために使うお金もバカにならない。2時間以上いることが多いので700円以上かかる。10日間通えば7000円だ。それならマンガ買えばいいじゃないと言うでしょう。でも狭い部屋に大量のマンガを置くゆとりはない。こうなったら自分でマンガ喫茶経営するしかないのか。

 そんな時、マンガを大量に在庫している電子ブックのサイトがあるとネットで偶然発見した。電子ブックは小説とか実用書は充実しているが、マンガはあまりなく、あっても昔のマンガやマニアックなマンガばかりだと思っていた。今、夢中になって読んでいるマンガを検索したら、最新巻がそのサイトで電子ブックとして売っていたのだ。eBookJapanというのが、そのサイトだ。読むためのアプリを自分のパソコンやスマホ、iPadにダウンロードすればいい。

 それだけじゃない。買ったマンガを違う端末で見ることもできる。もちろん前もってその端末にダウンロードしておけばオフラインでも大丈夫。家ではiPadで、新幹線の中ではスマホで読むことも可能なのだ。苦痛の新幹線移動が夢のマンガ喫茶になる。さあ、そこで俺に欲が出た。せっかく移動で読むならスマホの画面じゃ小さい。せめてマンガと同じ大きさで軽量かつコンパクトなデジタル機器があったら欲しい。快適な読書ライフを送りたい。

 そこで今、いろいろ出ている電子ブックリーダーなるものを物色すべく、近くの家電量販店に出陣した。

 でもあまり期待はしていなかった。昔、彦いちが買ったKindleを見せてもらったのだが、本を読む機能しかなく、また画面が目に優しい表示らしいのだが、俺みたいな乱視弱視人間にはいまいちよく見えない。だったら眼鏡かけろって思うでしょ! でも俺は本を読む時とテレビを観るときは裸眼と決めている。なので結局は手で持ち続けるとやけに重いiPadで我慢するしかないのかな? とあきらめ気分で訪れた。