パソコンやデジタル製品は、使ってみて初めてわかることがたくさんあるもの。この連載では、パソコンが趣味の私、いとうまい子が、気になる製品を実体験し、メーカーに取材します!
慣れない人でもつまずかない操作性が魅力

8月18日生まれ。愛知県出身。TBSドラマ「不良少女とよばれて」で注目を浴びる。ほかの芸能人に先駆け、自ら公式ホームページ(http://mai.co.jp)を開設したり、NHK「趣味悠々」のパソコン講座で進行役を務めたりと、パソコンが得意。現在は、医療系プロジェクトのナビゲーター役などで幅広く活躍中。
小さい本体ながら一眼レフカメラに負けないきれいな写真が撮れるミラーレスカメラ。私も普段から愛用しています。ついにキヤノンからもミラーレスカメラ「EOS M」が発売されたということで、今回は私から取材をリクエストしました。
初めて手に取った印象は、カメラ好きの人が持ちたいと思うような“かっこいい”デザインだということ。とはいっても、ボタンの数が少なく、モードダイヤルの項目も三つに絞られていて、「難しそう」とは感じません。ボディーも小さく、女性でも無理なく持てるサイズです。
ちょうどロケで地方に行く機会があったので「EOS M」で風景を撮影してみたところ、とてもきれいに撮れました。キヤノンの一眼レフ「EOS Kiss」と同じ撮像素子を搭載しているので、画質は同等だそうです。
モードダイヤルで「シーンインテリジェントオート」を選べば撮影は簡単。被写体や周囲の明るさなどをカメラが認識し、自動で設定するので、シャッターを切るだけでOKです。
私は自分で設定を変更できる「静止画撮影モード」にして、「クリエイティブオート」で撮っていました。クリエイティブオートでは、「背景をぼかす」や「くっきり鮮やかに」といった効果を手軽に楽しめるのがいいですね。もっと細かく設定したい場合は、「マニュアル」や「絞り優先」にして撮影できます。