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●Excelで間違い探し

 昨日は休日だったのでぼんやりと新聞を読んでいたら、クイズ欄に「間違い探し」があったので何となくやってみた。と、そのときにひらめいたのだよ。Excelの関数でも間違い探しができるのではないか、と。

「ふむふむ。アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。これは広告マンの常識である」

 おっ、いいこと言うじゃないか。ジェームス・W ・ヤングの格言だな。キミの言うとおり、私のひらめいたアイデアは「Excel関数」と「間違い探し」という既存の要素の新しい組み合わせだ。名付けて「関数間違い探し」、早速クイズを作ってみた。さぁ、皆さんも関数式のどこに間違いがあるのか探してみてください。間違いを探すだけだから、以前の三択問題よりもずっと簡単なはずです。

問1 B2:B7に500未満の値が何個あるのかCOUNTIF関数で勘定してみた。しかし、このC7の数式には致命的な間違いがある。それはどの個所でどう書き換えるべきか答えよ。

図1

問2 C2に商品の本体価格に0.05を乗じて消費税を算出し、D2に消費税込みの価格を算出した。しかしC2の数式には困った間違いがある。その問題とは何かを指摘し正しく修正せよ。

図2

問3 IF関数式を立てたが結果が無茶苦茶になった。実はD2の数式の一個所を書き換えてD3からD5にコピーすれば、下の表のように結果をうまく表示できる。どの個所が間違っていて何に書き換えればよいか答えよ。

図3