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直井研究員(以下、直井):このクッションというか座布団というか、座り心地が悪いです。

平野所長(以下、平野):朝から仕事が手に付いていないと思ったら、それが原因か。

直井:骨盤矯正クッションと聞いて買ってみたのですが、どうも、うーん……。研究所では長時間パソコンに向かって座っているので使ってみたのですが、どうも私には合わないようです。

平野:座り方が間違っているのでは? どんなに優れたクッションであっても、正しい方法で自分に合った形で使わないと本来の役割を果たせないからね。いろいろ試してみたらいいんじゃないかい。

 クッションで思い出したけれど、直井さんは「クッション言葉」を知っているかい?

直井:クッション言葉ですか?「恐れ入りますが」とか、何かを伝える前に一言添える、あの言葉のことですよね?

平野:そう。依頼や断り、催促、意見、そして反論などをするときに使われる言葉だ。用件を伝える前に添えることで、柔らかく丁寧な印象になる。同じことを伝えるにしても、クッション言葉を添えるだけで相手に好印象を与えることができる。相手に配慮して思いやりを表現する言葉のことだね。

 代表的なクッション言葉は、直井さんが言った「恐れ入りますが」の他に、「お手数ですが」「申し訳ございませんが」「差し支えなければ」などがあるね。

 例えば、こちらの文章を見てみよう。印象が良いのはどちらかな?

・資料を2部郵送してください。

・恐れ入りますが、資料を2部印刷していただけますか。