銀行やクレジットカードの明細をインターネットで気軽にチェックできるようになっています。手紙で送られてくる明細表の代わりに、CSVファイルなどの形でダウンロードするのです。今回は、そうしてダウンロードしたCSV形式の明細表1年分(あるいは任意の期間)を結合して、1つのファイルにするプログラムを作ります。これによって、クレジットカードの年間の利用額を確認できるので、確定申告や経費の確認が手軽にできます。
CSV結合プログラムの使い方
プログラムは、WSH/JScriptで作成していますので、Windowsで動かせます。こちらからダウンロードできます。解凍すると中にある「combine-csv.jse」というファイルがメインプログラムです。
複数の明細表のCSVファイルを、このメインプログラムにドラッグ・アンド・ドロップします。すると、CSVファイルが結合され、デスクトップに「output.csv」というファイルが作成されます。
ただし、明細表のCSVは、同一フォーマットであり、1行目にCSVのヘッダー(項目名)が記載されているものと仮定します。