みなさん、モバイルしていますか? モバイル端末として、欠かせない存在になりつつあるのがタブレットです。私も初代iPadと初代GALAXY Tabを入手して、いち早くタブレットを活用していました。タブレットが発売された当初は、スマートフォンと比較して大きなディスプレイであるため、モバイルで活用するには使いにくいという印象もありましたが、iPadが市場を広げ、さらに7型タブレットのリリースラッシュで、昨年末からタブレットへの注目度が一気に加速しました。
タブレットに注目が集まる中、さらに人気が高い機種が発売されました。ドコモの「dtab」です。こちらは、ドコモから発売されていますが、無線LANのみで利用する10.1型ディスプレイを搭載したAndroidタブレットです。ドコモのサービスであるdマーケットのコンテンツをスマートフォンと共有して利用できるのが売りになっています。つまり、移動中はスマートフォンで、自宅ではタブレットで、dビデオなどのコンテンツを活用するという「スマートホーム」というドコモが提案するスタイルを実現できる端末が、dtabというわけです。
このdtabの魅力は、dマーケットとの連動よりも、実は激安さにあります。何と、実売価格が9975円。1万円を切る価格で購入が可能になっています。10.1型のタブレットが1万円を切るというのは、非常に魅力的な価格設定です。ただし、ドコモの回線契約、spモードの契約、dビデオの6カ月間の契約という3つの契約条件が必要となります。ドコモユーザーで、spモードを契約しているユーザーであれば、dビデオを契約すれば、9975円で購入することができます。dビデオが月額525円のため、6カ月契約すると、3000円以上かかってしまいますが、その金額を考えても激安なタブレットとなっています。
dtabは、ドコモオンラインショップにて3月27日より先行発売されました。発売日に、オンラインにて申し込みを行ったところ、やはりアクセスが殺到。申し込み情報を入力しても、途中のページで通信が込み合っているためのエラーが表示され、結局、何度か申し込み入力を繰り返して、1時間ほどしてから申し込みが完了しました。
1時間たつ間に、dtabの発送日はどんどん遅くなってしまい、私は4月2日の発送で入手することになりました。私よりも後に申し込んだ人は4月15日以降の発送になったそうなので、早く入手できた方だと思います。それでは、dtabを写真にて紹介します。