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 今さらながら5世代目の新iPod touchで一喜一憂の日々。

 先代より液晶がはるかに美しくなり、音もかなりよくなっていて、いやぁ一つひとつがなかなかどうして楽しい。よく考えたらiPod touchのような商品は少ない。これが軽快で実に使い勝手がいいから驚きである。音楽が聴けて、ゲームができて、ニュースを読めて、はたまた映画も楽しめる……現在の飽和状態のスマートフォン戦争で残るのは、ひょっとしたら電話機能を取り除いたこういう端末なのかもしれない。「遂に出た! 驚愕のスマートフォン!! 通話無し!」とか「SIM無しスマホ」「ノン通話携帯!」とか。

 そういえば先日某社のAndroidスマホをいじる機会に恵まれたので、いじってみたらコレが便利すぎて驚いた。細かいとこまで進化? していた。いつの頃からか、以前の携帯電話は「ガラケー」と呼ばれている。しかし今のスマートフォンの詰め込み大会は、「ガラパゴススマートフォン」になりそうな予感しまくりである。すなわち「ガラスマ」!? 大事なことは生活のほとんどをそこに注ぎ込まないこと。気が付くと、まるでギアナ高地のテーブルマウンテンのロストワールドのようなとこに迷い込むことになってしまう。なぜそう思うかというと、アタシがもうすでにデジタルの森を徘徊しているのである。ありゃぁ。

 そんな「デジタル放浪の旅」の途中であるが、実際の旅のお供でiPod touchの何がいいって、新幹線の移動中映画を観ることである。普段電車の中で音楽はあまり聴かない。都会でも地方でも人や街の雑音の方が好きなのである。聞こえてくる音、会話、匂い……その中で何かを思ふ……。いやぼんやりしているかな。

 地方仕事も少なくなく、そうなると新幹線での移動が多い。車内では、仕事の段取りを済ませると、あとは寝てしまうことが多いのだが、ここでサクっと映画を観るのだ。iPadでもいいと思うのだが、着物や雪駄を持ち歩いているので、荷物は軽くするのが鉄則。軽量のiPod touch登場と相成る。普段使わないヘッドホンを取り出すのだが、これのコードがこんがらがって、これを解くのに、この間などは、品川から乗って新横浜を過ぎたときには驚いた。実は普段、外で音楽を聴かないのは、このコードの煩わしさも理由の一つ。

 そこで知人などにBluetoothのナイスなヘッドホンを聞いてみたものの、あまりいい答えが返ってこなかった。それほど徹底的に完璧な音を求めてはいないので、そこそこでいいのだ。それに先ほどから「移動中の音楽を~」なんて言ってはいるが、3分の1は落語なのだ。だいたいでいいのだ。大事なのは内容である。はい。