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いつもと違う100円ショップへ

 筆者の自宅の近所には、徒歩圏にダイソーが2軒もあるので、たいていの買い物はここで済ませています。しかし、他の100円ショップチェーンへ行く人に話を聞くと、どうも、同じ100円ショップでもチェーンによって品ぞろえが違うそうです。

 セリアは、いつも利用している駅のそばにあるのですが、店舗としてはちょっと小さめで品ぞろえがもう一つだったので、ダイソーとの違いがあまり分かりませんでした。

 前にも記事にしましたが、筆者はモバイル関連の用品や収納容器などいろいろなものを100円ショップでそろえます。多少失敗しても損失が小さいのと、遠くまで出かけなくてもいいからです。

 それからモバイルグッズとして100円ショップの製品は大きなメリットを持っています。というのは、モバイルグッズは、できれば軽くて小さいものがよくて、重量があるようなものは持ち運びに向きません。例えば、今回、スマートフォンやタブレットのスタンドをいくつか物色しましたが、どれも軽いものでした。重くて大きなものはコスト的に難しいのでしょう。それが逆にモバイルグッズとしてのメリットになっているわけです。

 いわゆるアクセサリメーカーのスマートフォンスタンドだと、重くて動かないようになっているとか、大きくてがっちり支えるとか、あまり持ち歩きに便利そうなものは多くありません。また、折りたたみ式であっても、金属製で軽くはないといったものが多く、確かに1000円から数千円といったコストに見合うものではあるのですが、数10g程度しかない100円ショップのスタンドに比べると、デメリットを大きく感じてしまいます。

 また、筆者は、年に数回、海外取材があるのですが、今はやりのLCC(Low Cost Carrier)などは、荷物に重量制限や重量に応じた課金をしているところが少なくありません。そうなると、荷物は軽い方がよく、やはり重量のある製品は向いていないのです。また、100円のものなら、帰りにお土産などで荷物が増えたときに、気兼ねなく捨ててくることができます。実際、今年のMobile World Congress(携帯電話のイベント。スペインのバルセロナで開催)のとき英国に寄った際にはLCCを使いました。このとき、預け入れ手荷物は、重量に応じた課金、持ち込み手荷物は1個(サイズ制限はあるが、重量制限はない)だったので、100円ショップで買ったレポート用紙や割り箸、プラスティックのフォーク、スプーン(仕事が忙しくてレストランで食事を取れないことも少なくないのです)といったものを帰りに捨てて来ました。重量としてはわずかなんですが、かさばって、持ち込み手荷物のカバンがパンパンになっていたからです。

 飛行機の荷物に関しては、年々、制限が厳しくなってきているので、持っていくなら、軽いもの、気軽に捨てられるものを選ぶのが便利です。そう考えると、購入価格も安いし、製品自体にコストがかかっていないので、重くなりにくい100円ショップの商品は、うってつけといえましょう。

 ざっと見た感じですが、セリアとキャンドゥはモバイル関係のグッズに関しては、品ぞろえが似ています。実際、同じ商品が扱われています。これに対して、ダイソーは、この2店とはちょっと品ぞろえが違う感じです。以前紹介した10cmの短いAC延長ケーブルは、近所のダイソーでは見たことがありませんが、セリアではいつでも扱っているようです。ダイソーは、素材系や工具などが充実しており、工作するときには割と欠かせない店舗なのですが、モバイルグッズ的には少し弱い感じがします。ご自宅の近所に100円ショップがあったとしても、ときどきは、違うチェーンを覗いてみる必要はありそうです。