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 「いまがチャンスだ!」――。

 日本マイクロソフトが、6月14日から実施する同社ブランドのタブレット端末「Surface RT」の価格引き下げは、アップルが5月31日に行った値上げによって、一気にプランが固まったという。

 3月15日にSurface RTの国内販売を開始して以降、販売台数は日本マイクロソフトの当初予想を上回る形で推移。同社では、具体的な販売台数を明らかにしていないが、「米国本社が驚くほどの販売実績に達していた」(日本マイクロソフトの樋口泰行社長)というほどだ。

 だが、タブレット市場で先行するアップルのiPadをキャッチアップする規模には達していないのも事実だった。

 日本マイクロソフトでは、Surface RTの販売拡大策をいくつかの観点から検討をしており、そのひとつとして値下げも検討材料に上がっていた。

 「Surfaceはマイクロソフトの威信をかけて投入した製品。少しぐらい調子がいいからといってそれで満足するのではなく、さらなる事業拡大に踏み出したい」(樋口社長)というのが社内の共通的な姿勢だった。

 そうした中で、アップルが円安を背景にした価格引き上げに踏み出した。これを見た日本マイクロソフトは、これをチャンスと捉えて、値下げを決定。6月14日から、参考価格を一律1万円値下げする作戦に打って出た。

Surfaceの値下げを発表する日本マイクロソフトの樋口泰行代表執行役社長。
Surfaceの値下げを発表する日本マイクロソフトの樋口泰行代表執行役社長。
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会見では樋口社長自らSurface Proのペンを使って手書きで価格改定を発表。
会見では樋口社長自らSurface Proのペンを使って手書きで価格改定を発表。
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「\49,800~」という数字に×を付けて……
「\49,800~」という数字に×を付けて……
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「\39,800~」と手書きで書き込んだ。
「\39,800~」と手書きで書き込んだ。
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