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 韓国で「スマホ中毒(スマホ依存症)」が社会問題になっている。IT政策を担当する未来創造科学部と韓国インターネット振興院が2013年6月、10~49歳のスマートフォンユーザー1万683人を対象に調査したところ、10代の18.4%が「中毒」状態であるという結果になった。20~49歳の中毒率9.1%を大きく上回る。

 スマートフォンが手元にないと不安で、日常生活ができなくなる状態を「中毒」と判断する。2012年調査では11.1%だったのが、1年の間に7ポイントも増えている。スマートフォンユーザーの1日の平均使用時間は4時間、中毒と判定された人は1日7.3時間以上使っている。中毒者は1回当たり19分ほど、1日23回以上スマートフォンをチェックしていた。

 また別の調査では、未就学~小学生の7.3%が1日3時間以上インターネットを利用する「ネット中毒」(パソコン利用)という結果も出ている。小学生はネット中毒、中高生はスマートフォン中毒が問題である。

スマホ中毒とSNS中毒の“合併症”も

 一般的なスマートフォンユーザーは主にニュースや検索、メール、スケジュール管理といったことにスマートフォンを使う。一方で、片時も手から離せなくなる中毒状態の人は、SNSとゲームに使う時間が圧倒的に多かった。

 一般的なユーザーはスマートフォン使用時間4時間のうち3時間をSNSに使うが、中毒者は7.3時間のうち5.4時間をSNSに使っている。青少年のスマートフォン中毒は「SNS中毒」と言われるほどである。青少年のスマートフォン中毒者は1年に平均7.9回ほど、SNSで嘘を書き込まれたり、仲間外れにされたりする「ネットいじめ」を経験したことがある。