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 携帯型バッテリーのピンちゃんは、コンパクト・リップ・日焼け止めなどと並んで、常にポーチの中に入ってますよ。ケーブルがないと給電できないからバラバラにならないように、本体とこんな感じで束ねてます。

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 あはは、かっこ悪い。そう、髪を結ぶ輪ゴムです。生活感があふれてますが、ラーメンを食べるときにはこれで髪を結んだりできるので、一石二鳥よ。

 さて、そんなスマホライフが着々と進化しているトコだが、身内に困ったちゃんがいる。

 先週、スマホに次男からの着信があった。しかも2回立て続けに。いつもメールなので「すわ、何かあったかしら?」と心配して電話したら、「ああ、用事があったよ」と。どうも携帯を買い替えたいらしい。

 26歳、映画監督。携帯デビューは高校だったかな。未成年だったので、トコの名義で最初は購入した。それから10年。いまだにトコの家族名義で携帯を使っており、彼の利用料はトコの口座から着実に引き落とされているのだ。

 そこで、機種変などをするときは、名義人のトコに「ご家族の大悟さんが携帯を替えますがよろしいでしょうか」と、必ずショップから保護者に確認の電話が来るのよ。で、恐らくショップから電話があるだろうからよろしくねん、という電話だったのだ。お金がかかる時しか、声はきけないのねー。切ない親であるな。まあ、いい。それは、その程度しか、面倒見てないからねー。

 こころ広く「あ、携帯替えるんだ。いいよ、おっけー」と答えたが、そこで彼の携帯機種変の歴史を思い出した。

 ここでも書いたが、彼はトコと一緒に2010年12月にGALAXYに機種変をしたのよ。これが、トコと大悟のAndroidスマホデビューだった。しかも、大悟はスマホに買い替える3週間前の2010年11月に、2つ折り携帯を新しい2つ折り携帯に機種変したばっかりだったのだ。スマホを使いたい、と新しいものに興味を示すのは、まあいいことだ。トコは母心で、でっかいどう北海道な大きな気持ちで、その無駄使いを許したのだった。

 2010年12月、年末。品薄のGALAXYを求めて雪の中、激走。人生初のスマホを手にした母と息子。母は、慣れないタッチ入力に肩が凝り、全身疲労。電話の出方が分からなかったり、通話中にほっぺで画面を押して通話を切ってしまったりと、いろんな困難があったなぁ。

 携帯メールは、スマホで同じ携帯メールアドレスを使えるように、spモードメールというものに変更しなければならなかった(ドコモの有料サービス)。

 ところが、スマホに変えて2日後である。「お母さん、無理です。元の携帯に戻したい」と次男が弱音を吐く。「あんたさー、何言ってんの、これからはスマートフォンよ。正月休みだし慣れるように頑張りなさい!!!!」と叱ったが、かたくなに拒否する。「じゃあ、元の2つ折り携帯に戻すってこと? ありえないっ」
と、説教したが、決意は固かった。ガラケーからスマホに変更する時に、販売店から念を押されていた。

 これは、ガラケーと同じアドレスが使える、というシステムだが。いったんスマホ用のspモードに変えたら、SIMカードをガラケーに入れてもガラケーでは元の携帯メールは使えないのだ。販売店で再び、作業をしてもらわないと復活できないシステムなのよ。あー、暮れで忙しいのにめんどくさいやっちゃ。

 で、彼は、1カ月前に購入していたガラケーに戻ったのだ。手元には、新品のGALAXYが残った。「どうすんのよ、このGALAXY!! 雪の中、在庫のある販売店に車飛ばしたってのに」プンスカしたが。もしかして、気が向いたら、使う日が来るかも、と、持たせていた。

 多少反省したらしく、それから2年半、そのガラケーを使っていたのよ(トコはその間、GALAXY S2に買い替え、さらに先日のXperia Zへと、3台目のスマホを使ってきた)。

 ……ここで冒頭の、息子からの電話に戻る。「お母さん、あの時のガラケーを使ってきましたが。買い替えたいと思いますんで」とのこと。「ほほ、ついにスマホデビューですかっ!!!」「いや、俺は一生、2つ折りで。スマホなんて意味分からんし」と、頑なだ。そういえば、先日、トコの出演しているアサデスでも「ガラケー愛」のような特集があった。

 で、ガラケーからガラケーに機種変したらしい。しかし、販売店から電話がなかった。「電話なかったよ」と尋ねたら、「うん、今回は大丈夫だったみたい」とのこと。