パソコンやデジタル製品は、使ってみて初めてわかることがたくさんあるもの。この連載では、パソコンが趣味の私、いとうまい子が、気になる製品を実体験し、メーカーに取材します!
WordやExcelが入っていて、キーボードが使えるのがいい!

8月18日生まれ。愛知県出身。TBSドラマ「不良少女とよばれて」で注目を浴びる。ほかの芸能人に先駆け、自ら公式ホームページ(http://mai.co.jp)を開設するなど、パソコンが得意。医療系プロジェクトのナビゲーターなどでも活躍中。前述のホームページで2013年4月からのカレンダーを発売中です。
いろいろなメーカーからタブレット端末が発売されていますが、その中でも以前から使ってみたいと思っていたのがマイクロソフトの「Surface RT」。OSに、タブレット端末や薄型のパソコン用のWindows RTを採用しています。
本体を手にして感じたのは「しっかりした作りだな」ということ。直線を生かしたデザインで、液晶には硬質ガラスを、本体には丈夫でアルミニウムよりも軽いマグネシウム合金を使っているそうです。背面には、画面を立てて使えるスタンドが付いています。
電源を入れると表示される「スタート」画面には、「タイル」と呼ばれるアイコンが並んでいます。見た目はWindows 8と同じ。「メール」や「インターネット」はもちろんのこと、「天気」や「カレンダー」、写真を見るための「フォト」などのアプリが最初から用意されていました。一部のアプリはタイルの表示がクルクルと変わって、常に最新情報が表示されます。
ウィンドウズストアから好きなアプリを追加もできます。アプリが増えても画面を右方向にスクロールすれば探せますし、並び順を変えることもできます。
画面の右端を内側に向かってスライドすると、「チャーム」と呼ばれる五つのアイコンが出てきました。ファイルやアプリの検索、設定の変更、スタート画面に戻りたいときなどに使います。初めて使うWindows RTの操作に最初は戸惑ったのですが、タイルは大きくて見やすいし、困ったときにはチャームを出せばいいのですぐに慣れました。