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 ここ数年、韓国では夏の休暇の過ごし方として、海外旅行とキャンプが流行っている。海外旅行は格安航空が増えたことで、国内旅行にちょっとお金を足しただけで東南アジアに行けるようになったからだ。格安航空の影響で、以前は8月に集中していた夏の休暇が、5~9月に分散したほどだ。去年までも7月からキャリアの定額制データローミングのCMが増えていたが、最近は年中海外でもデータ通信を安く使える料金制があると宣伝している。

 国内旅行は森や川でテントを張って寝るキャンプが大人気だ。ソウル市内にまでキャンプ場ができたほどである。ホテルの庭に高級テントを張って「キャンプっぽい」雰囲気を楽しみ、夜はホテルの部屋で寝るというパッケージ商品も人気が高い。

キャリア・電機メーカーが旅行者のニーズに対応

 キャンプ好きな人が増えたことを背景に、韓国の通信事業者(キャリア)はこの夏、「野外で映画を楽しめる」LTE高速通信サービスと、超小型プロジェクターのプロモーションを始めた。

 サムスン電子は、モニターを取り外してタブレットとしても使えるLTE対応Windows 8パソコン「ATIV Tab LTE」「ATIV Pro」の体験イベントを本社ショールームや代理店などで開催している。LTEを使えるATIVノートパソコンがあれば、アウトドアでも高速モバイル通信で仕事をさくさくこなし、映画やドラマ再放送など映像コンテンツもスムーズに楽しめると、宣伝している。

サムスン電子のLTE対応Windows 8パソコン「ATIV」。
サムスン電子のLTE対応Windows 8パソコン「ATIV」。

 ATIVを買って、韓国大手キャリアSKテレコムのLTEデータシェア料金に加入すれば、1台分の料金で、スマートフォンとノートパソコンの2台からLTEを使える。LTE端末別にデータ料金を払う必要がないため、LTEノートパソコンも売れるようになった。