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 スマートフォンに対する不満として「通話料が高い」ということを挙げる人が少なくない。NTTドコモやKDDI(au)のフィーチャーフォン(従来型携帯電話)では、無料通話分を含む基本料金プランが一般的。ユーザーは1カ月の通話利用量に適したプランを選ぶことができた。しかし、スマートフォンでは、基本使用料は安い(NTTドコモのXi向けプランは月額780円、auのLTEプランは月額980円)ものの、通話料は21円/30秒(各種割引サービス適用前)と割高だ。電話をかけることが多い人ほど「スマホに乗り替えてから毎月の支払い額が増えた」と感じていることだろう。

 スマートフォンの通話料を節約する策として、無料の通話アプリを使う方法が挙げられる。「LINE」や「Skype」をインストールしておけば、それぞれのアカウントを持つユーザー同士は無料で音声通話ができる。「050 plus」というアプリでは、月額315円の基本料金はかかるが、携帯電話番号や固定電話番号にも安い通話料で発信できる。例えば一般加入電話宛なら8.4円/3分、携帯電話宛なら16.8円/分という具合だ。ただし、いずれもインターネット回線を利用する仕組みのため、Wi-Fiや3G/LTEの電波の受信環境によっては、通話音質が悪くなったり、途切れたりするという欠点はあった。

 今回紹介する、ウィルコムの「だれとでも定額パス」は、月額1460円でスマートフォンからの電話が“ほぼ”かけ放題になる、単体では通話機能を持たないPHS端末。Androidスマートフォンに専用アプリをインストールし、Bluetoothでだれとでも定額パスに接続することで、スマートフォンからPHS回線での通話を実現する仕組みだ。

スマートフォンとBluetoothで接続させて使う「だれとでも定額パス」。
スマートフォンとBluetoothで接続させて使う「だれとでも定額パス」。
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手のひらに収まるコンパクトサイズで、重さは約32g。電源ボタンだけのシンプルな操作性。
手のひらに収まるコンパクトサイズで、重さは約32g。電源ボタンだけのシンプルな操作性。
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本体の右上で電波状況や電池残量を確認できる。左上にストラップホルダーも備える。
本体の右上で電波状況や電池残量を確認できる。左上にストラップホルダーも備える。
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 端末代は一括で2万8770円。ただし、3年間の継続利用を条件に「ダブルバリューセレクト」で購入すると、頭金5250円と月額980円×24カ月で購入でき、24カ月間は月額980円の「ダブルバリュー割引」が適用される。販売店によって異なるようだが、指定のオプションサービスなどに加入することにより、頭金も免除される。端末代は、実質無料と考えていいだろう。

 毎月の利用料は、必ず加入しなければならない「パス専用料金プラン」が月額480円。オプションの「だれとでも定額」は1回当たり10分までの国内通話を月500回まで利用できるサービスで、月額980円。これらを合算すると月額1460円になる。なお、ウィルコムが終了時期未定で行っている「もう1台無料キャンペーン」で2~3回線目の端末としてだれとでも定額パスを購入した場合は、月額480円の基本使用料も免除される。