秋になり、資格試験や展示会など、イベントの多い季節となりました。読者の皆さんの中にも、試験に向けて頑張っている方も多いことでしょう。そこで、今回はGoogleが提供するJavaScriptベースのスクリプト言語「Google Apps Script」を利用して、イベントまでの日数をメールで通知するプログラムを紹介します。毎日「試験まであと5日」と、カウントダウンメールが届くので、自分にプレッシャーをかけることができます。
Google Apps Scriptが初めての方は、以前の記事「Google Apps Scriptを使ってみよう:和暦西暦早見表を作る」を読み返してみてください。
プログラムの紹介
今回のプログラムは、Google Drive(Googleドライブ、関連記事)のスプレッドシートに書いたイベントの日付を元に、Google Apps Scriptを利用して、当日までの日数を計算して、毎日定期的にメールするというものです。
それでは、プログラムを作る手順を1つずつ紹介します。
手順1:Google Driveにアクセス
まずは、Google Drive(https://drive.google.com/)にアクセスし、Googleアカウントでログインしましょう。
手順2:スプレッドシートを作成
画面左側の「作成」ボタンから、「スプレッドシート」を選んで作成します。