今回は、最近じわじわと人気が高まっているランチャーを紹介する。Android向けのアプリもどんどん数が増えているのだが、やたらにインストールしていくと、よく使うものが探しづらくなる。アプリ一覧の画面を整理してもよいのだが、あとからどんどん追加されていくと、結構手間が掛かる。また、ホーム画面によく使うアプリを置いておくのもよいが、結局アプリ一覧とあまり変わらなくなってしまう。そこで、パソコンでいうところのスタートメニューのようなランチャーが人気を集めているのだ。
今回紹介する「SidebarPlus」は、画面の横から呼び出せるランチャーだ。スマホでも使えるのだが、画面の広さを生かしてタブレットで利用するとかなり便利だ。
アプリをインストールしても、あまり変化したように見えないのだが、実は画面の左からランチャーが呼び出せるようになっている。左から画面中央に向けてスワイプするのが基本操作だ。
このアプリでは、主に3種類のランチャーが利用でき、それぞれを「バー」と呼んでいる。
標準状態でも1つずつ登録されており、画面左から右にスワイプすれば表示可能だ。それぞれの切り替えは、画面の位置で区分されている。3種類のバーなら、画面の上、中、下と3箇所をスライドすると、それぞれ別のバーが表示される仕組みだ。5種類なら5箇所に分割される。画面左から中央に向かって、ほんの少しスライドすると、バーの区切りが見えるはずだ。
■SidebarPlus
カテゴリ:ツール/価格:無料(有料オプションあり)
