さて、前回は、AT&TのSIMカードをSIMフリーにしたXperia Zに入れてアクティベーションするところまでで時間切れになってしまいました(関連記事:「ドコモのスマートフォンをSIMロックフリーにしてみた」)。
そういうわけで、イベントの最終日にドラッグストアへ行き、AT&Tのチャージカードを購入することにしました。米国では、Pharmacyと呼ばれる、いわゆるドラッグストアが日本のコンビニのような役割を果たしています。日本でも、食品などをそろえるドラッグストアが増えてきましたが、それと一緒です。ちなみに、米国にもコンビニエンスストアはあるのですが、売っているのは食品が中心です。
たいてい、レジ近くに複数の事業者用のチャージカード(トップアップカード)の置いてあるスタンドがあり、そこから適当なものを探してレジで登録を行います。店によって違うこともありますが、たいていは、プリペイド用のカードは、現金払いです。
今回は、40ドル分だけあればよかったのですが、40ドルちょうどのカードがなく、50ドルのものを買うことにしました。こうしたカードは、レジで登録することで初めて背面にある番号が有効になります。事業者によっては、有効にしてからの1年程度で無効になるものがあるので、あまり大量に買い込むのも考え物です。とはいえ、40ドル/月の組み合わせは最低価格なので、データ通信量も200MBまでで、それ以上は5ドル/100MBになります。
残りの米国滞在時間は24時間を切っていましたが、スマートフォンだと、場合によっては大量にデータ通信をするので、5ドルで100MBを追加してみました。