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 いよいよ諦めるしかないかと思ったところ、娘が悲しそうにこちらを見ています。「これは何とかしないといけない」と駄目もとで、自分の使っているAndroidスマートフォンに、壊れたmicroSDメモリーカードを挿入してみました。すると、メモリーカードの中身は見れないのですが、なぜか認識しているようです。「設定」の「ストレージ」を見ると、容量は表示されませんが、microSDメモリーカードが挿さっていること自体は認識しているようです。

 これはチャンスと、スマートフォンとパソコンをUSBで接続すると、microSDメモリーカードがストレージとして認識されました。

図 microSDメモリーカードをストレージとして認識!
図 microSDメモリーカードをストレージとして認識!
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 早速、メモリーカードの中身をパソコンにバックアップして、新しいメモリーカードにコピーし直しました。その新しいメモリーカードを娘のスマートフォンに挿したところ、データは全て救えていたようです。

 一件落着です。

 今回は、運良く、壊れたメモリーカードのデータを他のスマートフォンで救うことができました。メモリーカードは、いつかは壊れるものです。そのときに、データのバックアップさえしていれば、そのバックアップ時期までのデータは復旧できます。スマートフォンのデータのバックアップの重要性を改めて感じた1日でした。みなさんもお気をつけください。