今回取り上げる「Netatmo ウェザーステーション」は、非常に楽しいiPhoneの周辺機器だ。簡単に言ってしまうと天気のセンサーで、温度、湿度、CO2などの計測ができる。データはWi-FiでiPhoneに送られて、美しいアプリで表示する。本連載では、iPhone向けとして取り上げたが、iPadやAndroidにも対応し、今回は取り上げないがパソコンでも利用可能となっている。
さっそくお借りした製品を使ってみよう。本体サイズは、4.5cmほどの太さの筒状だ。あまりよい例えではないのだが、折り畳み傘くらいと思えばよいだろう。
本体はアルミ製で、見た目はなかなか美しく、MacBookやiPadと共通するデザインだ。
製品には、屋内用と屋外用という2つのモジュールが付属する。屋内用の方がサイズが大きく、USBコネクターを経由してACをつなぎっぱなしで使う。屋外向けのモジュールは単4形電池を2本入れて利用する。
まずは電池を入れたり、ACにつないだりして設置すれば最初の準備は完了だ。