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噂のグーグルスマホ「Nexus 5」が突然、国内発売…

 11月初め、SNS上の友達が騒がしかった。2013年11月1日付けで、突然米グーグル(Google)が、新しい“純正”スマホを売り始めたからだ。筆者の持っているメインスマホ「Nexus 4」の次世代の「Nexus 5」というAndroidスマホ。噂によれば、年明けになりそうだとも言われていたのに、あまりに急である。これはGoogle Playストアでの話で、11月15日にはイー・アクセス(イー・モバイル)でも取り扱いが始まるという。

図1 Google Playストア「Nexus 5」のWebサイト。
図1 Google Playストア「Nexus 5」のWebサイト。
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 Nexus 4の発売が日本国内では遅れに遅れ、つい先日だっただけに半信半疑だった。だが、Google Playストアではちゃんと注文を受け付けている。商品ページがあるのに半年近く注文ボタンを押せなかったNexus 4とは大違い。日本を含む世界同時発売というのはなかなかうれしい。

 Nexus 4のストレージ不足(筆者の入手したのは8GBの香港版)に悩んでいて、いっそのことNexus 4の16GBモデル(日本向けモデル)でも入手しようかと思っていた筆者にとって、Nexus 5の発売は朗報だった。

グーグル純正ならではのメリットが

 ところで、グーグルの提供するNexus系のスマホ/タブレットは、余計なアプリが入っていないし、動きもわりとサクサク、OSのアップデートが真っ先に提供される。グーグル好きの筆者的は入手せずにいられない。このNexus 5には、最新OSであるAndroid 4.4(キットカット=KitKatという開発名)が他の端末に先駆けて搭載されており、これも注目ポイントになっている。

 早速スペックをチェックしてみた。Nexus 4は、LTE非対応だったり、かなり節約しないと足りなくなりそうなストレージ容量だったり、中途半端なところがあった。16GBモデルしかなくてしかも4万9800円という「割に合わなさ感」もあった。

 それに比べてNexus 5は最新の一歩進んだスペック。価格面でも(いずれも税込み)、16GBモデルが3万9800円、32GBモデルが4万4800円という。筆者の心にすんなりと入り込んできたので、そのまま注文してしまった。

 Nexus 4での苦い経験もあって、ストレージは大きい方のモデル(32GB)を選んだ。カラー(白/黒)も選べるので、今回はあまりなじみのない「白」にしてみた。この注文をしたのが、11月1日のことである。