今年もいよいよラストスパート。「あれしなきゃ」「これしなきゃ」と気持ちだけが焦ります。
そんななか、年末恒例「流行語大賞」のノミネートが発表されました。もちろん「じぇじぇじぇ」「今でしょ」「倍返し」そして、「おもてなし」が有力候補ですね。今年前半は、キンタローの「フライングゲット」が飛び出して、それで決まりかなと思っていましたが、後半になっていろいろと出てきて、先行逃げ切りは難しい状況になりましたね。
候補50語は以下の通り。
ああ、いろんなことがあったな、と思い出すわね。壇蜜さんの、「はぁはぁする」なんてのは入ってないんだ。それも仕方ないか。それに、「これなんじゃ?」と首をかしげる言葉が入っているのも事実。一企業が勝手に発表している賞なので、いろんな思惑が働くのはしようがないと思います。特に、政治的なワードなど、何か配慮しているのかなぁ、などと思ってしまったりしませんか?
この候補の言葉は、現代用語の基礎知識という辞書を購入したらアンケートはがきが入っており、それで記入して投票して、ノミネートされるという流れ。最終的には、ここから大賞を審査員が、決定するということです。
以前、この本が自由国民社から発行されていた時のこと。その関係者の方から、「大賞は、表彰式に来てくださる方が優先されます」と聞いたことがあります。つまり、12月2日の発表イベントに、本人が来てくれることが大賞受賞の大切な前提となる、ことだったらしいよ。あくまでも、以前はそうだったということで、今はどうか分からんが。
そうなると、林先生は、受験シーズンで忙しいか? とか、堺雅人さんはあまりイベントにはお出にならないしなぁとか、あまちゃんだったら誰がスケジュールを調整するかなど、余計なことを勘ぐっちゃうよね。
登壇して注目されるのならビッグダディと美奈子、ツーショットですかしら。スケジュールも空いてそうだし。大賞じゃなくて、特別賞をあげるかもね。わお。12月2日の発表が楽しみです~~。
一企業の思惑に完全に乗せられてますね(汗)
さあ、海の向こうの、イギリスの「今年の言葉」です。
オックスフォード英語辞典などを出版する英オックスフォード大学出版局が選んだのは。スマホなどで自分撮り写真を意味する「セルフィー」(SELFIE)だって。初めて聞きました。私たちはスマホで自分でとることを「じどり(自撮り)」と呼ぶけど。ちょっとかわいいですよね。「セルフィー」。
女子大の授業で、みんなに教えたら。「あ、いいね、『セルフィー』、はやらせようよ、先生」と、盛り上がったわよ。これからは、『じどり』じゃなくて、セルフィーよ。
セルフィーは、20002年ごろから使われ始め、最近一気に広がったそうです。ガラケーのころよりも、スマホの方が、画像アップしやすいですよね。画像もきれいだし。
さらに、昔は、カメラが1方向だったけど、今はインカメラに切り替えて、『じどり』、おっと、『セルフィー』がキレイに撮影できるようになったから、より広がったかもね。Facebookなんて、写真アップ大会になってませんか? まあたまに見るだけだから、いいけど。
オックスフォード「今年の言葉」のほかの候補は、「ビットコイン」「ショールーミング」だったそうです。
ネット上で使われている英単語を収集して調査した結果、大量に使われている言葉から選んだそうです。
しかし、ビットコインも知らないわ。ネット上の仮想通貨だそうです。そしたら、今週発売中の、週刊新潮に記事が載ってました。「米国では何でも買える仮想通貨ビットコインとは何か?」というタイトルです。ネットの中だけに存在する通貨だけど、実際のお店の支払いにも使えるらしいよ。レジで、QRコードを読み取ってスマホでビットコインを支払うんだって。
まずは、ネット内に口座を作りビットコインを売買するそうですが。価格が流動的で、4年前は1ビットコイン当たり1円前後だったのが、今は、約5万円(11月17日現在)だって。5万倍の値上がり???ひえーーー。詳しく知りたい方は調べてみてね。日本ではまだまだだけど、欧米中国ではじわじわ来てるって。
オックスフォードの今年の言葉にノミネートされるくらいだから、きっとすごいんでしょうね。
さあ「ショールーミング」は。ネットで買い物する前に、実際の店舗で実物を確認する行為。そうね。家電店などで、品番チェックしたり機能を調べたりして、スマホで価格を比較サイトで調べて、最安のネット店で買っちゃうよねー。あまり堂々とショールーミングをするのは、いけないかも。これからは、電器店内でスマホ使用禁止にしよう、なんて動きが起こるかもよ。
オクスフォードの今年の言葉は、デジタル関係ばかりでした。日本の流行語は、人間くさいね。
タントーヨシダ:
確かに、聞いたことのないような言葉も散見されますね。「それ今年?」という感じの言葉もありますし。