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 iPhoneやiPadに書類や写真、動画像などを入れて持ち歩くニーズは高いだろう。私も、自慢のショットをいつでも見せられるように置いているがそれだけで13GBも占めているうえ、新作アプリもテスト用にたくさんインストールしているものだから、書類が追加できなくなったりして困る。iOSは外部ストレージを許していないから、とても窮屈だ。そんな悩みを解消するアイテムの一つが今日紹介する手のひらサイズのWi-Fiストレージの「ポケドラ」(アイ・オー・データ機器)だ。

いざというときにはモバイルバッテリーになる

 「ポケドラ」はWi-FI接続機能を持った小型ストレージ装置で、別途用意したSDカードを挿して使う。容量は32GBまで。内蔵電池容量が2600mAhの「WFS-SR01」と、5000mAhの中容量タイプの「WFS-SR02」がある。

 同趣の製品は既に複数のメーカーから登場している。PQIは500GB/1TBもの容量を持つ「Air Bank」、microSD/microSDHCカードを挿して使う「Air Pen」、SDカードを使う「Air Drive」(PQIの製品情報)など、早くからこの分野で便利な製品を提供してきた。ラトックシステムもバッテリー内蔵のSDカードリーダー「REX-WIFISD1」を販売している。ラトックの製品はSDXCタイプのSDメモリーが使え、128GBまで対応しているので、大容量が必要な人はこちらの方が適しているかも知れない。

 今回試用したのは5000mAhの中容量バッテリーを搭載した「WFS-SR02」。この容量ならiPhoneを2回フル充電することも可能だという。取り扱い説明書、仕様書にはiPad、iPad miniの充電には対応していない、と書かれているが、iPad(第3世代)で試したところ、充電動作はできる。しかし、完全な充電はできないので、iPadの場合は緊急時に延命措置として使える程度と考えておこう(図1)。

図1 SDメモリーをWi-Fi接続して「外部ディスク」のように使える「ポケドラ WFS-SR02」。右は使い古したモバイルバッテリー「eneloop」。電池容量はまったく同じ5000mAhだ。これなら「ポケドラ」を持ち歩くのもいいかな。
図1 SDメモリーをWi-Fi接続して「外部ディスク」のように使える「ポケドラ WFS-SR02」。右は使い古したモバイルバッテリー「eneloop」。電池容量はまったく同じ5000mAhだ。これなら「ポケドラ」を持ち歩くのもいいかな。
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 また、残念なことにこの充電動作は肝心のWi-Fiストレージ機能と同時には使えない。したがって、「ポケドラ」に収めた動画を楽しんでいるときに電池切れを起こしそうになったときには視聴を中断しなければならない。