あぁ~、暮れである。
街を歩いていると、クリスマスソングが耳からどんどん入ってきて「年末恒例の○○」というものが目に飛び込んでくる。この雰囲気は、以前はあまり好きではなかったが、ここ数年なんだか嫌ではない……というか、どうでもよくなってきた。
これではいけないぞ。「このやろ~何がクリスマスソングだぁ~」「何が山下達郎だぁ~(正確には山下達郎さんは大好だぁ~。山下さんのアノ曲を流せばいいだろ~? とテキトーにかけている人が嫌だぁ~)」という勢いがなくてはイケナイのである。
このところ浮かれている街を見るのが嫌じゃないという……なんだかおじいさんみたいになっている。イカンイカン。
むしろ小さな商店街などがにぎわっているのを見ると、うれしくなっている自分がいる。クリスマスセールとか書いてあっても許しちゃうのだ。クリスマスってそういうものじゃない! とかもぉ言わない。にぎわうきっかけであるわけだから何だっていいじゃん、と思ってしまう。
だから今年は、にぎわうきっかけでよければ、ホントの値段はそっと耳元でささいちゃう「特定秘密保護法案セール」とかでもいい。そういえば、寄席である噺家の先輩が噺のマクラで、「これから国会の極秘中の極秘の真実を教えます。『安倍は頭がよくない~』。こういうホントのことをこれから言えなくなるんですよ。怖いですねぇ」と言っていた。舞台袖もお客席も大いに笑った。
これから放送局、出版社が、いろんなことを発言しづらくなっていくであろう中、寄席にはタブーはない!? ので、どうぞふらっとのぞいてみてくださいませ。ヘンなおじさんや年寄りがたくさん出てますよ。ひょっとしたら自由な国の最後の砦かもしれないですねぇ。寄席恐るべしです。注意すべき点は、ご祝儀に弱い噺家も少なくないので、寝返りに注意でございます。はい。
さて、今回は年末恒例の1つをお届けですよー。チリンチリン!
これまでもゲームに熱くなりにくく、ましてや「スマホ依存はほどほどに」と以前書いたアタシがお届けする、オススメスマホゲーム2013である。とはいえ、実は面白そうなゲームは次々とインストールしているので、ちょっとカジったゲームは数知れずなのだ。そしてピンとこないと、どんどん削除する。フフフ。このあたり自慢するところではないが。
しかしながら、ゲームを創っている人にはそれはそれは敬意を表している。絵や音楽、どうやって楽しんでもらうかの創意工夫に常に感心しきりである。実はそのゲームの世界観を知りたくてインストールしているところもある。これからの冬休み、正月休みにやったことないものあったら、ぜひっ。
第10位と言いたいとこだが、10位と5位の違いを伝えらそうにないので気持ちの入ったベスト3をお届けしたい(いずれもiOS)。