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お正月、日経新聞のARがなかなか面白かった…

 筆者は、スマホのカメラ機能を利用した「AR」がなかなか面白いと思い、興味を持っている。コラムでもたびたび取り上げてきた。ARは「拡張現実」とも言われる。Wikipediaによれば、「人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのもの」という。

 具体的な例を挙げれば、行きたい場所を指定してその方向にカメラをかざすとバーチャルな矢印が出てくる「ARナビ」、空にかざすと星や衛星の位置が出てきたり、建物や山にかざすと名前や情報が出てくる「空間ナビ」などがある。さまざまな分野で活用されつつあり、これからが注目される先進技術の1つでもある。

図1 AR(拡張現実)技術を用いた、直感的に操作できる人工衛星観測支援アプリケーション「ToriSat AR - 国際宇宙ステーションを見よう」の画面。本来は空にかざして、国際宇宙ステーションを観察する目的だが、家の天井にかざしても、星の位置や国際宇宙ステーションの軌道が表示され、そんなところにもロマンを感じる。
図1 AR(拡張現実)技術を用いた、直感的に操作できる人工衛星観測支援アプリケーション「ToriSat AR - 国際宇宙ステーションを見よう」の画面。本来は空にかざして、国際宇宙ステーションを観察する目的だが、家の天井にかざしても、星の位置や国際宇宙ステーションの軌道が表示され、そんなところにもロマンを感じる。
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 この「AR」に関連した、最近ではパンフレットなど一部に「マーカー」を印刷しておき、そこをARアプリを起動したスマホのカメラで見ることで、さらなる情報を受け取れるようにする手法がある。こうしたことは、製品パンフレットや雑誌などの紙媒体でよく行われている。

 紙媒体のARについては、話には聞いていて、多少体験したことはあった。だが、「これはすごい!」と筆者的に思うようなものは無かった。ところがである。お正月の日経新聞、これがなかなかすごかった。