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 先週はデバイス交換してもメール環境をそのまんま維持できる方法の一つをご紹介した。そのためにDropboxを100GB容量分購入、懸案事項の1つは解決した。しかし、もう1つ大きな問題が残った。写真やムービーは100GBには入りきらない。しかも、写真をあっちこっちに保存した結果、重複著しい。まずはこの重複を解消した上で、いつでもどこからでもさっととり出せる方法を考えたいのだが、個人レベルで解決するのは至難の業。いい方法があれば教えてほしい、と、今回はお助けモード全開でコラム開始。

数TBのハードディスクに点在する過去の写真やムービー

 デジタル写真がまだまだ実用的とは言えない時代から、率先してデジタルカメラの利用を世に広めてきたものだからため込んだ写真はハンパな量じゃない。時代に合わせていろんなメディアに書き込んで、それを次々により大きなストレージに納め、現在に至っている。いまの読者にフロッピー、MO、Jaz、Zipなどに書きためてきたと言っても通じないかもしれないが、とにかく、そうしたメディアに書きためて来たものを、個人でも手が出せるようになってきた数GBのハードディスクに移し替えてきた(図1)。

図1 ストレージの変遷は激しすぎる。一番右上のフロッピーディスクはたったの720KBだったかな? その上に乗るのが128MBのMO(光ディスク)、左が1GBのJazドライブのメディア。この円盤カートリッジを差し替えて使った。下はBlu-rayディスク(BD-R)。このタイプで2.5GB。100GBのクラウドストレージが、年間たったの1万円というのは本当に夢みたいな話なのだが、それでもまだ全然足りないとは……。
図1 ストレージの変遷は激しすぎる。一番右上のフロッピーディスクはたったの720KBだったかな? その上に乗るのが128MBのMO(光ディスク)、左が1GBのJazドライブのメディア。この円盤カートリッジを差し替えて使った。下はBlu-rayディスク(BD-R)。このタイプで2.5GB。100GBのクラウドストレージが、年間たったの1万円というのは本当に夢みたいな話なのだが、それでもまだ全然足りないとは……。
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 それから数十年、今や1TBのハードディスクが5千円程度、3TBでも1万円(!)で買えるようになってとにかく全部放り込んでおけるようになった。私が『日経MAC』の編集長をしている頃、データセンターに納める大容量ストレージは1TBで数千万円。もちろん、ドライブ単体とシステムを比較できるものではないが、同一のサービスに対するコストは約1万分の1程度に下がった。

 というわけで、過去の写真は、適当な名前を付けたフォルダにボンボン放り込んでそれをGoogle Picasaに読み込ませて、タグ付けたり、フォルダを移動したり、あるいはお気に入りの写真は複製して別のフォルダにまとめ、さらに顔認識機能で写っている人のタグも自動生成させて目指す写真をさっと引き出せるようにはなっている。