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 iPadは、パソコンの代わりになるだけでなく、ノートやメモ帳の代役も果たしてくれる。打ち合わせなどで、ちょっとした情報を手書きするのにも便利に使えるのだ。最近はスタイラスペンもどんどん増えており、手書きが浸透し始めていることが分かる。

 今回は、2種類の手書き対応ノートアプリを紹介する。選択の基準は「とにかく気軽に使えること」に絞った。高機能ノートアプリとしては、「Note Anytime」がメジャーで、機能も文句なしだ。ただ、ちょっとノートを書きたいときには、ややヘビーな印象も受ける。Note Anytimeがノートだとするなら、もう少し気軽に使えるメモっぽいアプリも用意して使い分けたいところだ。

 ということで、今回の2つを選出した。どちらも気軽に使える手書きノートアプリだ。最初に紹介する「TABNotePro」は、タブでノートを仕分けできるのが最大の特徴だ。手書き機能はシンプルで、ペン先は通常のペン「マーカー」と、透過性のある「ハイライライター」の2つを用意する。それぞれ、太さは3種類から選択でき、色は標準で10色が並んでいるが、さらにパレットからも選べる。

TABNote Pro
カテゴリ:仕事効率化/価格:100円


ペンは2種類で、1つは透過性のあるマーカーとなっている。
ペンは2種類で、1つは透過性のあるマーカーとなっている。
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画面を拡大して筆記する機能はないようだ。大きめの文字をサクサク書いていくのに適している。
画面を拡大して筆記する機能はないようだ。大きめの文字をサクサク書いていくのに適している。
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