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●ビッグデータ時代に注目の職業

 ビッグデータ時代に注目の職業といえば?

 「そりゃ、データサイエンティストだろ」

 そうだな。2012年1月号の「ハーバード・ビジネス・レビュー」で、「Data Scientist: The Sexiest Job of the 21st Century(データサイエンティストほど素敵な職業はない)」の論文が掲載されて、一躍その注目度が高まった。

 データサイエンティストとは、平たく言えば統計解析の専門家だ。そしてこの統計解析の専門家御用達のツールが、本日紹介するピボットグラフである。

 まずは図1をご覧あれ。こちらは売り上げデータの一覧だ。こうしたデータの羅列を見ていても、売り上げの傾向をつかむことはできない。そこで登場するのがクロス分析という手法だ。そしてそれを実現するのがピボットグラフにほかならない。

ピボットグラフを使うと数値の羅列である売り上げデータから意味ある傾向を読み取れる。まずはデータ範囲の指定から
図1 売り上げデータをクロス分析する
図1 売り上げデータをクロス分析する
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 クロス分析とは、縦軸と横軸の項目を自在に置き換えて集計する手法を指す。統計解析にはなくてはならない手法だ。

 例えば先の売り上げデータの場合、縦軸に年齢、横軸に商品をとって個別の売り上げを算出すれば、どの年代の人にどの商品が売れているのか、一目瞭然になるだろう。ピボットグラフを使うとこれを手軽に実現できる。

 まずは「挿入」タブから「ピボットテーブル」の「▼」をクリックして、「ピボットグラフ」を選ぼう。ダイアログが現れたら参照するデータの範囲、書き出すシートを指定して「OK」を押す(図1)。