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 二つ目時代は凄まじい貧乏だったので貧乏性が治らない。例えばタクシーを使う事にいつもためらってしまう。道を説明するのが面倒だからとか、無礼な運転手に出会ったりするのが嫌だからとあれこれ言い訳するが早い話、お金がもったいないのである。

 だから酔っ払って遅くなっても池袋から自宅まで歩いて帰って来る。わずか1000円位のお金だが、あの頃の1000円と言ったら1周間分の食費に相当しましたからね。

 お寿司が食べたいと思っても普通のカウンターのお寿司屋さんには入らない。芸人だったら頑固な職人さんがやっている行きつけのお寿司屋位あっても良いのだが「俺は新作落語家だから江戸前じゃないぜ」とか「ハングリー精神を忘れちゃいけない」なんて言い訳するが早い話、お金がもったいないのと気後れするという悲しい理由だ。

 だからもっぱら回転寿司屋さんか美登利寿司のお持ち帰りである。でもさ、中途半端なお寿司屋さんよりも旨い回転寿司は幾らでもあるよ。札幌の回転寿司「なごやか亭」なんて回転寿司の限界超えた驚きの美味しさです。

 そんな貧乏性の俺がデジタルで止められない事が充電です。スマホしかり、ウォークマンしかり。少しでもバッテリーが減るともうドキドキしてすぐにコンセントを探し求めてしまうからね。バッテリー残量80%切ったら即充電します。

 でもこれはかつて電気代が払えなかったと言うのもあるけど、以前のスマホがすぐにバッテリーが切れてしまい使い物にならないときが多々あった経験から来たとも考えられる。

 新幹線で原稿を書いたりネタを書いたりするから昔のスマホのバッテリーがガンガン減って行き何度もハラハラしたものだ。東海道新幹線ならグリーン車にコンセントが付いている場合が多いが、普通車などは列車によっては、最前列と最後列しかコンセントがないからすぐに席を取られてしまう。

 上越長野東北新幹線なんかグリーン車にさえコンセントが付いてないことがある。どうなってるのよ、JR東日本さん。