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 先週、マイクロソフトが米国で行ったイベントBuildで、Windows Phone 8.1が発表されました。Windows Phone 8.1の新機能はいろいろとあるのですが、最も気になるのは、同時に米国でβ版の配布が開始された「Cortana」(コルタナ)です。

 Cortanaは、Androidの「Google Now」やiOSの「Siri」に相当する「パーソナルアシスタント」と呼ばれるアプリケーションで、ユーザーと会話して、検索結果やアプリケーションの制御、そしてユーザーへの通知などを行います。

Cortanaの起動画面。ここで音声入力するとBing側で言語解釈などを実行し、インターネット検索の結果やアプリケーションの起動などが行われる。
Cortanaの起動画面。ここで音声入力するとBing側で言語解釈などを実行し、インターネット検索の結果やアプリケーションの起動などが行われる。
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 筆者は、日常的にAndroidを使っていますが、Google Nowは、結構便利です。amazonやeBayなどからの荷物の通知を見て知らせてくれたり、飛行機の予約確認メールを見て飛行機搭乗の案内などをしてくれるといった機能があります。また、場所や時間を指定してのリマインダ機能も内蔵していて、駅にいく途中で郵便を出したいので、ポストのそばまできたら通知する、といったことも可能です(ただし、対象物の正確な位置と誤差を考慮して設定する必要があります)。あまり音声認識は利用しませんが、キーワード検索ならブラウザーを開かずに可能です。

 Google Nowは、ユーザーと会話するというより、予定や過去の検索、メールなどをチェックしておいて、質問される前に情報を提示する構成になっています。質問は、原則、インターネット検索として処理されるため、「今日の午後の予定は?」といった質問をしても、単純に検索結果のリストが出るだけです。ただし、前述のようにカレンダーに予定が登録してあれば、Google Nowが表示してくれます。

 これに対してSiriのほうは、もう少し会話的です。質問に答えるという比較的「紋切り的」なパターンですが、ユーザー側には、多少「会話した」的な感じがあります。まあ、いわば、素っ気ない付き人って感じでしょうか。

 また、NTTドコモのスマートフォンは「しゃべってコンシェル」というアプリを搭載しており、やはり検索などを音声で行わせることが可能です。ただ、ドコモのSIMが入ってないと動かず、筆者は、ほとんど使ったことがありません。