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 新年度がスタートして、新しい生活に慣れるまでのゴタゴタに、ゴールデンウィークでホッと一息という方も多かったのではないだろうか。

 大型連休は、のんびりとした時間を楽しんだり、好きな遊びで気分転換を図ったりと、一息ついた後は、せっかくの新生活だから、人生を明るくリフレッシュするために、パソコンで人生計画を練ってみるのはいかがだろうか。

 大学生に「将来は何をしたいの?」と尋ねると、多くの学生たちは「分からない」「普通のサラリーマン」「公務員」「教師」と回答する。「結婚はしたいの? 子供は?」と尋ねると、「子供は2人か1人」「フツーの家庭が欲しい」そうである。

 僕もそうだったけれど、若い頃は、未来の時間は持て余すくらいあると感じているし、人生の大半を学校という狭い世界に閉じ込められてきたものだから、出会う大人の数が限られていて、色々な人生に触れる機会も少ない。だから多くの若者は、なんとなく社会人生活を始めてしまう。

 そうこうしているうちに、仕事の責任は重くなり、家族ができて、フウフウ言いながら風のように時が過ぎる。最初から自由な暮らしを望むなら、厳しい社会から弾き飛ばされ、フツーの暮らしすら、夢のまた夢になってしまう。

 「走る街を見下ろして、のんびり雲が泳いでく……」と、斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」を口ずさんでみれば、なんとかしなきゃ感に苛まれるのだが、次の日には同じような多忙な朝がやってくるのである※1

 大切な人生であるし、よく考えてみれば、人生の時間は、誰もが順調に行って85年程度に限られるのだから、お金のためにも、時間のためにも、人生の計画くらいは立てておいた方がよさそうである。

 かく言う僕が、初めて人生計画を立てたのは27歳の時だった。今思えば、インターネットもない頃だったし、不器用だったから、生涯年収も、生涯生活費も、その計算はひどく甘い計画だった。だが、その人生計画を起点として25周年を迎えてみると、人生は、やはり時間の問題なのだという確信が強まっている。