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 街はこのところ「Sale」一色である。いつからそうなったのだろう。とはいえ、ついつい目移りをしてしまう。まるでバナーをクリックするかのように、店舗に吸い込まれていく。いけない。いやいけなくない、そうやって経済は回っているのだ・・・という言い訳でつい財布の紐が緩み、気に入ったものをゲットすると頬が緩んでしまう。

 今日は夏のとっておきアプリを紹介!と思っていたのだが、それはまたあらためることに。

 なぜだぁ、 それはですね、今回は皆様にほんのちょっと財布の紐と頬をゆるませるであろうモノを紹介でございます。とはいえ、すぐにコレ!ってなもんでなくて、ちょっと先になるモノですが、実はアタシ初めての経験でカバンの製作を某所より依頼されたんです。

 うちの事務所から
 「彦いちさん、小さいカバンとかお好きですよね」
 「大好きだよ、突然どうしたの?」
 「プロデュースというか、デザインの依頼があったんですが、○○社からなんです。いかがしますか?」
 「どういうこと?」
 「彦いちさんが欲しいモノを作ってもらうというコンセプトです」
 「え~理想のカバンはあるけど。その前にいかがしますか?ってどういうこと」
 「お引き受けていただけるか否かと・・」
 「断る理由なんてないよ~。まぁど素人のオ、オレですが、喜んで全力でやりまっすよ~~伝えてくだされ~」
 というところから突然始まった彦いちカバン企画。

 最初の会議では、用途から始まり、大きさ、素材選びと進んでいった。いやぁ面白い。思い起こせば僕はカバンをこれまで何十個使いつぶしてきただろう。

 高校時代の柔道着入れるためカバンに入れたが、すぐ壊れてしまう。
 開け閉めで壊れ、底が擦れて破れてしまった。
 その度、母親には「大事に使わないからだ!」
 と叱られた。
 最後には綿のずた袋みたいなものに入れて口は紐でしばっていた。これはなかなかよかった。いいカバンはないものだと思っていた。