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 筆者が仕事場で原稿を書いていたら、ダンナからスマートフォンにメッセージが。「ねえ、電卓ってそこにある? スマホやパソコンのアプリじゃなくって、リアルなやつ」「あるよ」「なら、この数式、計算してみて」。

「電卓」アプリによって、計算結果が違う?

 ダンナから送られてきた数式は「8-2×3」というもの。さっそく電卓をポコポコ叩いて、出した数字「18」を送る。

図1 筆者が愛用している電卓。計算ドリルや脳年齢ゲームなども付いていたり、税込/税抜計算もできるスグレモノだ
図1 筆者が愛用している電卓。計算ドリルや脳年齢ゲームなども付いていたり、税込/税抜計算もできるスグレモノだ
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 続いてダンナから来たメッセージ、「iPhone純正の“電卓”(正確なアプリ名は“計算機”)だと“2”になっちゃうんだ」。

 確かに、「8-2×3」という算数の問題が出たら、その答えは「2」だ。算数では増減よりも剰余を先に計算する、という算数の原則があるから、である。先ほどのリアル電卓の答えにするには、「(8-2)×3」という数式でなくてはならない。

図2 iPhoneの「計算機」アプリで「8-2×3」を入れてみたら、答は「2」だった
図2 iPhoneの「計算機」アプリで「8-2×3」を入れてみたら、答は「2」だった

 当たり前の話だが、リアル電卓は、入力した順番に逐次計算するので、まずは「8-2」で「6」を出し、それに「3」を掛けている。なので「18」になるというわけだ。

 一般的な電卓ではそうした「逐次計算」が当たり前になっているので、iPhoneの電卓がそれでは困るな、と思った筆者。手元のNexus 5(Android OS 4.4.4)の「電卓」を起動して、同じ計算をやってみた。