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 最近、テレビドラマや映画で、ストーリー展開にスマートフォン(スマホ)が重要な役割を担うことがある。特に刑事モノでは、スマホが犯罪予告に使われたり、スマホを使って調べたり、スマホに送られてきた情報が事件解決のカギになったりする。

ドラマでスマホが重要な役割を担う場合も

 ストーリー展開には重要でなくても、携帯電話やスマホを使って連絡を取る場面はよくある。日常的なリアルさを演出する小道具としても、スマホや携帯は欠かせない。携帯端末が大好きな筆者は、どのキャストがどんな端末を持っているかを、いつも注目してしまう。

 先日、とあるドラマで、登場人物が持っているスマホが全て同じ機種なのに気付いて、強い違和感を覚えた。性別も年代も職業も違うキャストが、様々な場面でAndroidであろう画面の大きなスマホを操作したり、耳に当てて通話したりしていた。若い女の子は赤系など、人物によって端末の色は替えてあったものの、明らかに同じ機種だった。

 集まったみんなが持っていたのがiPhoneばかりだったということは現実にもあり得るが、バラエティ豊かなラインアップが売りの一つでもあるAndroidスマホなのに、身近な全員が同じ機種というのはまずあり得ない。筆者の手持ちのAndroidスマホはGoogleのNexus 5だが、同じものを持った人に遭遇したことがほとんどない。

 昔、刑事モノのドラマに出てくる自動車がぜんぶ同じメーカーだったことがある。もちろん、自動車メーカーが番組のスポンサーだったのが理由である。企業の社用車が全て同じメーカーというのはあってもおかしくないけれど、ドラマに出てくる自動車が全て同じメーカーというのはかなりの不自然さだ。