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 米アップルの新しいスマートフォン「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」は、韓国でも大きなニュースになっている。韓国のキャリア3社が推定する韓国のスマートフォンシェアでは、サムスン電子の「GALAXY」シリーズが70%以上、iPhoneはせいぜい5%前後と見られている。シェアが低いせいか、韓国での発売日はiPhone 6が10月末以降、iPhone 6 Plusが12月以降となりそうだ。

 韓国ではこれまで、SKテレコムとKTのキャリア2社がiPhoneを販売していたが、iPhone 6からはLGユープラスも加わり、全3社がiPhoneを販売する。キャリア3社のiPhone 6販売競争によって、韓国内のiPhoneシェアが拡大する可能性がある。

 韓国メディアは「iPhone 6には革新がない、仕様を比べるとサムスン電子が9月3日に公開した『GALAXY Note 4』の方が圧倒的に良い」「スマートフォン市場をリードしていたアップルが、今はGALAXYに似た端末を作るようになった。ユーザーを驚かせるポイントがない」「海外でもiPhone 6にがっかりしたという反応を見せている」など、酷評する記事の方が多い。しかし韓国のユーザーは「画面が大きくて薄いのがいい」と期待を寄せているようだ。

韓国サムスン電子の「GALAXY Note 4」
韓国サムスン電子の「GALAXY Note 4」
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大きなディスプレイのiPhone 6 Plusに話題が集中

 韓国ユーザーがiPhoneを選択しない理由として、最もよく言われたのが「画面が小さくて不便」という点だった。日本では「画面が大きすぎず、片手で使えるスマートフォンがいい」という意見もあるようだが、韓国のユーザーはiPhone史上もっとも薄くて大きいスマートフォンというだけで「iPhoneに乗り換えるチャンスが来た」と期待している。

 Androidに飽きたのか、新OSの「iOS 8」が使いたくてiPhone 6に買い替えたいという意見も多かった。

4.7インチの「iPhone 6」(左)と5.5インチの「iPhone 6 Plus」(右)(撮影:磯修)
4.7インチの「iPhone 6」(左)と5.5インチの「iPhone 6 Plus」(右)(撮影:磯修)
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