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 テストは苦手とか、TOEICのスコアがなかなか上がらないとか、偏差値が低くてとか、どうせ勉強は苦手だから……とか、ほとんどの人がそんな悩みを抱えている。

 現在は大学教員の端くれなのだが、高校時代の私は、後ろには試験を欠席した生徒しかいないという情けない順位で、なんとか卒業させていただいた。だから人々が抱える勉強の辛さと苦しみは痛いほどよく分かる。

 勉強は当初苦痛を伴うから、多くの人が諦めてしまう。だが、勉強の成果が少しでも感じられるようになれば、意外にも苦痛はなくなり、勉強が、むしろ喜びや楽しみになる。同じ脳の仕業なのに、人間とは、なんとも不思議なものだ。

 勉強ができる、できないは、「時間」の問題である。決して、その人の天性の頭の良しあしの問題ではない。だから、勉強は、やれば必ずできるようになる。勉強は時間が勝負だということは、多くの人が同意している。その証拠にスマホの勉強関連のアプリには、勉強時間を管理するアプリがたくさんある(図1)。スマホやPCを活用すれば、以前は面倒だった勉強時間の管理も簡単にできる。経済が右肩下がりの今こそ、知力だけは右肩上がりにしたいものである。

図1 たくさんある勉強時間管理アプリ
図1 たくさんある勉強時間管理アプリ
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 経済状況の悪化は、ちょっと前までは、楽しむところといった雰囲気が漂っていた甘すぎる日本の大学を直撃している。これまで呑気に自由を謳歌していた学生たちが、勉強しなきゃという気分に変わり始めている。そして、甘い時代に大学を卒業したサラリーマン諸氏も、昔だったら、要領の良さと人脈の広さで世の中をくぐり抜ければ大丈夫さ、なんて高を括っていた自分を反省して、資格や語学の勉強を始めている方々も多いのではないだろうか。

 不況の中、能力の差が、給料の差という厳しい現実を突きつけられ、学力向上へのニーズが高まっている。私の生い立ちを知った学生や社会人の方々からは、勉強法に関する相談が増えている。

 どうすれば勉強ができるようになるのか。繰り返しになるが勉強は「時間」の問題である。ただし、苦痛を伴う勉強を喜びや楽しみに変えるには、ちょっとしたコツがいる。そのコツさえつかんでしまえば、図1にあるようなアプリで勉強時間の管理をすれば、かなりの成果を生むことができるだろう。

 そのコツは「あーすれば、こーなる」である。