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 この間、米国に取材にいったとき、AT&Tが提供するタブレット向けのデータ専用プリペイドSIMを入手しました。30ドル(110円換算で3300円)で1ヶ月有効、データ量は3GBと、1回の海外旅行で利用するには手頃なサービスでした。

Web上のアカウントページ。プランに対するチャージがきれる日や残量などをここで調べることが可能。もちろんチャージもできる。
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 AT&Tは、米国の大手通信会社ですが、元々の会社であるBell電話会社が分割され、子会社が親会社を買収するなどの複雑な経緯を経て現在に至ります。まあ、米国のNTTのようなものですが、会社の変遷はもっとダイナミックです

 AT&Tの携帯電話ネットワークは、米国を広くカバーしており、米国で携帯電話が使えるようなところはほとんどAT&Tのネットワークが使えます。筆者の経験では、かつてサウスダコダ州でSprintのネットワークがまったく利用できなかったときも、AT&Tのネットワークでは、データ通信も利用可能でした。そういうわけで、AT&Tのサービスは、ある意味、サービスエリアの心配をしなくてもいいサービスです。また、サービスエリアが広いだけでなく、店舗も多数あるため、入手性も高いのがメリットといえます。米国には、複数の店舗が集まって道路のそばにモールと呼ばれる商業エリアを構成しています。小さなものは数軒から、大きなものではデパートや映画館などを併設するところまでさまざまですが、AT&Tの事業者店舗が、大きなモールだとたいていは入っています。このため、比較的簡単に入手できます。

 筆者は、サンフランシスコ空港近くのサンブルーノ市にある「サンブルーノタウンセンター」にあるAT&Tショップで入手しました。ここは、サンフランシスコ空港から車で5分程度のところにあり、レンタカーがあれば簡単に行くことができます。ちょっと駅からの距離はありますが、サンフランシスコ空港から地下鉄(Bart)で行くことも不可能ではありません(降車駅はSan Brunoです)。もっとも、地下鉄といってもサンフランシスコ空港は分岐点の先にある終点なので、日本のようにそうそう頻繁に電車が出ているわけではありませんが、2~3時間の余裕があれば、なんとか往復することは不可能ではありません。同じモールに米国の大手家電販売チェーン店のBest Buyもあるので、スマートフォンやPCなども調達可能です。筆者は、プリペイドサービスのリフィルカードを購入するのにこのBest Buyをよく使っています。