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 今回はちょっと趣向を変えて、iPhoneと車の連携について考えてみたいと思う。テストしたのはすでにiPhoneから色々な情報を見たり操作ができるようになっている「BMW i3」だ。先進の電気自動車とiPhoneがつながるとどんなことができていくのだろうか? 近未来をちょっと覗いてみる感覚――すなわち興味本位で試乗車をお借りしてテストしてみた。

 僕は車が好きなのだが、自動車評論家ではないので、車そのもののインプレッションは最小にしたいと思う。とにかく実際に走ってみて驚いたのは、もはや電気自動車だからといって何かを我慢する必要はほとんどないことだ。

 唯一気になる走行可能距離は、カタログ値では200kmを超えているが、実際には130~160km程度のようだ。今回のテストでは130km強と表示されていたが、このあたりはガソリン車同様、乗り方による。都内を走るには、どちらにしろ十分だ。さらに、いわゆるハイブリッドの一種である「レンジ・エクステンダー」を搭載するモデルならさらに航続距離が伸びる。

 実際に運転してみても、同クラスのガソリン車以上にレスポンスが良かった。「電気自動車だから仕方ないか」という場面が1度もないのは素晴らしい。

 気になる電気代は、こちらも乗り方によるのだが、深夜電力を使うと満充電するのに200円台後半のようだ。唯一の懸念は、車庫や駐車場に充電設備が必要になることだ。電源が取れない人が購入するのは残念ながら現実的ではなさそうだ。車について気になる方は、ディーラーに問い合わせていただきたい。個人的には、いま最も欲しい車の筆頭候補だ。ただまあ、この手の新技術は日夜進化しているので、購入して数年後に新車種が出て悔しい思いをしそうなことだけが不安要素だ。

試乗した「BMW i3」は外観からして未来の車のよう。運転したときの剛性の高さは、さすがにBMWらしい。(撮影:村田 和聡)
試乗した「BMW i3」は外観からして未来の車のよう。運転したときの剛性の高さは、さすがにBMWらしい。(撮影:村田 和聡)
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家などでの充電はこのようになる。外出先での急速充電は別のコネクターにつなぐ。(撮影:村田 和聡)
家などでの充電はこのようになる。外出先での急速充電は別のコネクターにつなぐ。(撮影:村田 和聡)
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さすがに先進の車らしく、ナビもワイドで大きい。(撮影:村田 和聡)
さすがに先進の車らしく、ナビもワイドで大きい。(撮影:村田 和聡)
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