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 韓国のKTとSKテレコムは2014年11月5日、サムスン電子のウエアラブル端末「Gear S」を販売開始した。

 「Gear S」はドイツで行われた展示会IFA 2014で公開した端末で、高級腕時計のような四角いフォルム、腕にフィットする約2インチの曲面スーパー有機ELディスプレイを搭載し、見た目もかっこいいと話題だったあのウエアラブル端末だ。

 OSはTizen。日本ではNTTドコモが2014-2015冬春モデルとして、10月23日にGALAXY Note Edgeとともに発売した(ITproの関連記事:全機種がVoLTEやハイレゾに対応、ドコモ2014冬春モデルの詳細)。

サムスン電子のウエアラブル端末「Gear S」
サムスン電子のウエアラブル端末「Gear S」
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 韓国メディアは「サムスン電子の野心作」と高く評価していて、KTとSKテレコムは「Gear S」の発売と同時にウエアラブル端末専用料金プランを開始し、Gear Sを購入すると先着でプレゼントも贈呈するなど販売に力を入れている。

 Gear Sの韓国内販売価格は29万7000ウォン(約3.3万円)だ。本物の腕時計と変わらない円形ディスプレイで注目されたLGエレクトロニクスのウエアラブル端末「G Watch R」が3.8万円ほどしたので、だいぶ値段を抑えた。韓国の口コミサイトでは、「予想した値段よりだいぶ安い」「この値段なら買ってみたい」という書き込みが多かった。

 Gear Sの発売と同時に始まったKTのウエアラブル専用料金は月8800ウォン(約980円)で音声通話50分、SMS送信250件、データ通信100MBを使える。KTのスマートフォンユーザーで月約9700円以上利用料を支払っている場合は、ウエアラブル専用料金制が無料になる。KTユーザーでGALAXYスマートフォンを使っているユーザーがGear Sを購入すると、11月まで1.2万円相当のGear Circleを無料で贈呈する。Gear Circleは韓国で10月29日に発売されたサムスン電子のイヤホンで、スマートフォンと連動し、電話やメール・メッセンジャーの受信内容を音声で知らせてくれる機能もある。

 SKテレコムのウエアラブル専用料金は月1万1000ウォン(約1200円)で音声通話50分、SMS送受信とデータ通信は無制限に使える。ただし、SKテレコムのスマートフォン加入者だけが利用できる料金プランになっている。Gear Sを購入した先着1万人には、プリペイドカードのチップを搭載した(おサイフケータイ機能)腕バンドを無償で贈呈する。またウエアラブル専用料金に加入するとGear S専用の電話番号をもらえるが、スマートフォンの電話番号とGear Sの電話番号、どちらにかけてもユーザーが設定した一つのデバイスで受診する機能も無料で使える。