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 一口にプリンターと言っても、家庭向けの安価な製品から、高価なビジネス向けのものもまで様々。こうしたプリンターを有効に使う方法の1つが、ネットワークを使った共有だ。複数のパソコンでプリンターを共有して印刷ができるようにすれば、すべてのパソコンにプリンターをつなげておく必要がない。

 プリンターは、パソコンの周辺機器の中ではスペースが必要な部類に入る。また、そばに用紙やトナーなどの消耗品など、それなりの保管場所が必要だ。しかし、プリンターをネットワークに接続することで、ある程度、置き場所は自由になる。スペースの面から見てネットワーク化することのメリットは大きい。

ネットワーク化するための基礎知識

 今回は、プリンターをネットワークで共有するときに、必要となる基礎知識について解説する。まず、会社や自宅などの狭い範囲で利用するネットワークをLAN(Local Area Network)という。以後、この記事でネットワークといえばLANのことを指していると考えてもらっていい。LANには、ケーブルで相互に接続する「有線LAN(方式の名前でイーサーネットともいう)」と、無線を使う「無線LAN」がある。

 プリンターは、自分自身でネットワークに接続できる製品と、パソコンを介してネットワークに接続する必要があるものとがある。最近では、前者のプリンターが増えており、オフィス向けのプリンターは、標準もしくはオプションでネットワーク接続機能を持つものが多い。

 ネットワークに接続する機能を持たないプリンタでも、ネットワークに接続することは可能。その時にはネットワークに接続されたパソコン、もしくはネットワークに接続するための周辺機器「プリントサーバー」が必要となる。

最近のビジネス向けプリンターはネットワーク対応が標準に
最近のビジネス向けプリンターはネットワーク対応が標準に
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ネットワーク機能がないプリンターでも、プリントサーバーを使えばネットワーク環境で使用できる
ネットワーク機能がないプリンターでも、プリントサーバーを使えばネットワーク環境で使用できる
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