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 メールマガジン(メルマガ)配信サービス国内最大手まぐまぐ。創業者の大川 弘一元社長が2007年4月に自身の後進として白羽の矢を立てたのが上智大学在学中からまぐまぐで働いてきた29歳の横尾 茜氏だ。取締役を経て、同年11月に横尾新社長が誕生した。横尾氏が就任後、半年が経ち、2008年5月には社長就任後初めての新規事業「echole(エコール)」を開始。“メルマガだけではない”まぐまぐを目指す。横尾氏に今後の事業展開などを聞いた。

■社長に就任して半年。想像と違った点や苦労した点はありますか。

 正直、半年間走り続けてきて、苦労とか大変とかそういうことを振り返る余裕すらなかったって感じですね。

 唯一、戸惑ったのは社員との距離感くらいでしょうか。前は現場で部長兼現場のプレーヤーだったので、現場の社員と良い意味で何も考えずに付き合えました。ただ、今は経営者という立場。自分が現場に直接アドバイスをしたりすると、その部の部長を困らせることもあるかもしれません。現場の社員よりも部長とやり取りをすることが先になったので、そういう意味では現場との距離は遠くなりました。

 会社もそこにいる人間も大好きなので、寂しさ半分ですが、会社のかじ取りをするという魅力ももちろんあるので、それはやっていくうちに気にならなくなるとは思います。

 年齢が上の社員とやりづらいということもありません。部長時代も年上の部下はいましたし、仕事はみな目的があってやるものです。その目的のためにそれぞれがそれぞれの役割をきっちりこなしていれば年齢は関係ないですね。年齢が上の部長からアドバイスをもらうこともあれば、その逆で私がすることもあります。

■現状のメルマガのコンテンツ傾向や読み手の属性は。

 メルマガのコンテンツで人気があるのはビジネスのノウハウ系ですね。マーケティングのメルマガでは発行部数が20万から30万のものもあったりします。メルマガは、習慣にしたい学習にも向いているので、そういったコンテンツも多いです。

 書き手の法人と個人の割合は3対7。読み手の男女比は5対5、年齢層は30代から40代が中心です。